経済産業省クリエーター人材育成支援事業
 | 最終週の金曜日は、定例の取締役会。午前9時に東京校へ。午前9時半から始まる。今年度は、これまでの8ヶ月は、ほぼ予定通り、デジハリの運営ができているので、取締役会もスムースに進む。
12時から、来年4月から大学が開校するので、既存のスクール部分の実技の科目と4年生の大学の実技の科目について、先生たちも含めて、いろいろ交流を持ちたいということで、スタッフで下打ち合わせをした。
午後12半から、東京と渋谷の春本科の自己推薦の面接。本日は、4人の方と会った。自己推薦は、デジハリに来る前に、すでに何らかの形で、表現スキルが高いものを持っている方が、利用されることが多い。今日も、いろいろな作品を見せてもらいながら、楽しく面接を進めさせていただいた。
午後3時、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで、経済産業省クリエーター人材育成支援事業第2回評価委員会があった。このクリエーター支援事業は、デジハリの仲間でもあるクリエーターの人材派遣や人材紹介を手がけるデジタルスケープ社が実働を行っている事業で、平たく言えば、アマチュアとプロの狭間にいるCGクリエーターを、CG系業界に特化した形で、トレーニングを行うことにより、就職支援をするというものだ。
トレーニングカリキュラムは、昨年度まで経済産業省で作成されてきたスキルマップを元に、デジタルスケープのこれまでのノウハウを入れたものとなっており、ぼくは、とても良いものだと感じている。12月から、実際のトレーニングが始まるので、今日は、事前のカリキュラムと段取りのチェックという日だったのである。
夕方、委員会が終わり、すぐ目の前にあるデジタルスケープを訪ねる。そこの開発ルームでは、ゲーム系の実際の仕事が行われているとのこと。その中に多くのデジハリ卒業生もいらしたので、記念撮影(写真Click!)。中央にいるのは、今回のクリエーター人材育成事業の評価委員長のデジタルスケープ川村順一さんだ。
夜は、同じく評価委員をされている早稲田大学国際情報通信研究センター大学院の坂井滋和教授に連れられて、みんなで六本木交差点近くへ。あるビルの4階に早稲田大学の富永教授が開店に関わったというサロンがあったのだ。聞けば、デジタルコンテンツ関係者の溜まり場にする目的とのこと。今晩は、そこに20年以上CG界に関わってきた方々が、みんな集まるというのだ。デジタルスケープ藤川社長(写真)も、長くCG業界に関わっていたので、いろいろな方と再会できたと喜んでいた。
ということで、11時半まで、懐かしい方々や初めての方と、飲みながら歓談。明日の授業のことを考えて、ちょっと早く離脱したのであった。
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Posted by
mojosgy
at
23:59
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