大阪で大学経営戦略セミナーにパネラーとして参加
 | 朝、起きて、出張3日目、曜日がわからない感覚となった。今日は、木曜日だね。午前10時すぎ、大阪校に行き、スタッフルームの空いている机で、仕事開始。午後1時、大阪本科の自己推薦の方の面接。
午後3時、大阪駅の近くにあるリクルート社へ。今日は、ここで開催されている独立法人メディア教育開発センター主催の「大学経営戦略セミナー 社会人大学院の未来」に、パネラーとして参加するのだ。
午後4時、パネルディスカッションが始まる。パネラーは、前回、11月11日に東京でやったのと同じで、早稲田大学総長の白井克彦先生と関西学院大学学長の平松一夫先生とメディア教育開発センターの清水康敬理事長とぼくだ。
このパネルディスカッションの中で、一番、感じたのは、社会人大学院とは何かという前に、大学とは何か?、大学院とは何か?という根本的な問いだったように感じた。これまでの大学や大学院から見たとき、デジタルハリウッドがやっていることが、違うルールでやっている大学や大学院に見えるということは事実だろう。これを教育の多様化とか個性化という言葉で、許容できるものなのか、という感覚を持つ大学人もいらっしゃると感じる。
ますます、結果を出すことの重要性を感じるのだが、誰の評価によって結果が出たことになるのか?という問いも同時に投げられていることも理解できた。本当の意味で存在が認められるには、非常に広範な方々の理解が得られたときということなのだろう。
とくに、本日、文部省から新設校の答申の発表があり、11月30日に、デジタルハリウッド大学が、設置認可になることが確実になったというニュースも、影響したと思われる。とにかく、この10年やってきたように一歩一歩、前に進むしかない。
午後5時半、このセミナーの総括として、メディア教育開発センターの吉田文教授(写真)が、社会人大学院全体の状況について、プレゼンテーションしてくれた。前回も、聞いているのだが、客観的に状況分析されているので、デジタルハリウッド大学院の立ち位置みたいなものを、再度、ぼくも確かめられる気持ちがした。吉田教授の総括を聞く限り、少なくとも、僕たちが踏み出している方向は、間違っていないと確信したのであった。
午後6時半の「のぞみ」で、東京へ。午後9時すぎ、東京校に戻ると、本日、夕方、行われたクリエーターズオーディションの後の懇親会が、3階セミナールームで行われていた。ぼくも、さっそく顔を出して、求人に来てくれている、いろいろな企業の方々と、今日、発表した受講生の方々とお話をした。企業側に、たくさんの卒業生がいるというのが、ある意味、心強い。
さて、東京校では、クリエーターズオーディションの前に、マルチ・プロデューサーにして企画の達人として、いろいろな分野で異才を放っている、おちまさとさんが、デジハリで主宰する「おちゼミ」の説明会が行われた。こういうプロフェッショナルが、次々とデジハリの活動に参加してくれることは、本当に有り難いことだと思う。
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Posted by
mojosgy
at
23:00
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