アイトピアおかやま映像グランプリ・フォーラムへ
 | 午前6時すぎに家を出て東京駅へ。新幹線の改札を通過したところにできた駅内カフェで、で朝食をとる。そこには、電源コンセント付の机があって便利。そして、午前7時半の「のぞみ」で岡山へ。
午前11時、岡山に着き、そのまま岡山県立美術館へ。今日は、ここで、「アイトピアおかやまデジタル映像グランプリ」のフォーラムがあるのだ。まずは、このグランプリの特徴は、なんと言っても最終選考を、その場で行うというところだろう。ノミネートされた6作品の作者が、実際に壇上で、プレゼンをして、ぼくたち審査員は、その場で採点をするという流れ。
審査委員長は、長年ソニーミュージックを率いて、プレステの立ち上げも行った丸山茂雄さん、CGプロデューサーの河原敏文さん、スタンフォード日本センター所長の中村伊知哉さん、岡山県立大学デザイン学部教授の嘉数彰彦さん(写真)と、ぼくだ。
結果からいえば、今年は、グランプリも準グランプリも、嘉数先生が育てた学生の作品だった。内容もあり、絵もたいへん美しく撮れているショートムービーだった。どちらも、どことなく忘れていたようなまっすぐな青春を感じさせるところがあって、嘉数先生は、伸び伸びと育てるのが、上手なのだなあと感心したのであった。
表彰式の後は、河原さんがコーディネーターとなった審査員で「地域におけるデジタルコンテンツの制作・流通」というテーマで、パネルディスカッション(写真Click!)。昨年、この場で、真島監督の「スキージャンプペア」を紹介したので、真島さんの現在ということで、miniのコンパーチブルのプロモーション用ビデオとして監督した「How to Jump」を上映したところ、とても受けた。丸山さんと河原さんから、国際的なCMコンテストに出品するようにと勧められた。と、河原さんが、さっそく、その場で真島さんに電話を入れていた。
午後4時すぎ、新幹線で、神戸へ。岡山と神戸って、「のぞみ」だと30分ぐらいしかかからない。新神戸から地下鉄で神戸校がある三宮に出て、ホテルへ。そのまま、午後8時まで寝て、近くのインド料理屋で、タンドリーチキンと野菜カレーで夕食。神戸は、昔から貿易の関係でインドの方々が多く住んでいるせいなのか、おいしいインド料理屋が多いよね。
そのまま、ホテルに戻り、ぼうっと、記憶に関するテレビ番組を見て、寝てしまったのだった。
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Posted by
mojosgy
at
23:30
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