November 20, 2004
ゲーム甲子園企画書制作入門講座
![]() | 午前11時、東京校へ。午後1時から、基本、毎週土曜日行っている大学院ゼミ。今日の話題は、いろいろな力覚ディスプレイの原理の理解と、製品化されたものについての考察。 最新のパンフレットなどを集めて、一覧してみたのだが、実際のところ、ここ10年ぐらい何も変わってないということがわかった。システムの値段も下がっていないし、まさにVRの世界にキラーコンテンツが存在していないので、デバイスが売れず、よって大量生産効果がまったく無いということだ。多くのものが、まだハンドメイドの製品なのだ。 午後3時半からは、ゲーム甲子園のイベントが始まった。前半は、まず昨年の優勝者であるトラッシュスタジオの渡辺修司さん(写真)が、ゲーム企画と企画書の表現の仕方について、講義をしてくれた。デジハリ生だけでなく、多くの一般の方々が集まってくれた(写真Click!)単なるノウハウではなくて、企画書を企画する発想を教えてくれたところが、素晴らしかった。また、ゲーム甲子園で、いかに勝ち残るかという作戦も教えてくれた。有り難いね。 後半は、ぼくがナビゲーターとなって、最近、次々発表された新ゲーム機で再び盛り上がっているゲーム業界の状況や、渡辺さんのゲームに対する想いというようなものを教えていただいたのだった。その中で、ぼくの「何故ゲーム制作をするのか、そのモチベーションの源は?」という問いに、きっぱりと「それはゲームが、あらゆるメディアの中で王様だと思うからです。しかし、まだ王様になっていない。だから創り続けるのです」という言葉。とても覚悟がいる立場をあえてとっているなと感激したのだった。 そんな渡辺さんの想いに答えるように、参加者からも30分あまりも、どんどん続けて質問が出て、講演終了後も、さらに囲まれていた。今日、熱い想いを感じた人は、ぜひゲーム甲子園に企画書を出してもらいたいものだ。最終締切は、年明けの1月7日。まだ時間はある。 |
Posted by
mojosgy
at
19:00
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この記事へのコメント
最初からいい企画なんて無理でしょうからとにかく数をこなすことでしょうね。
引き出しをたくさんもっている人が成功するのでしょうきっと。
ブログ1000人斬り!の旅
81人目です。
引き出しをたくさんもっている人が成功するのでしょうきっと。
ブログ1000人斬り!の旅
81人目です。
Posted by
asterisk
at
November 21, 2004 02:01
アスタリスクさん:
ブログ1000人斬り!の旅
楽しそうですね。1000人と言わず、
100000人ぐらい斬ってください!
ブログ1000人斬り!の旅
楽しそうですね。1000人と言わず、
100000人ぐらい斬ってください!
Posted by
sugiyama-style
at
November 21, 2004 11:12