October 26, 2004
夜8時から、JAPAのスペシャル・オフ会
今日、2本目のBlog。午後8時から西麻布で、日本ポップカルチャー委員会、通称JAPAのスペシャル・オフ会。 ちょうど東京国際映画祭の期間ということで、普段、アメリカに住んでいて会えない数人の委員が来日。ということで、急遽、オフ会となった。今日は、雨のせいか、いつものオフ会で現れるアーティストたちの参加が少なくて、業界、怪しいおじさん系がたくさん集まる会となった(写真Click!)。 映画祭から抜け出して、昨日、Blogで紹介した事務局長の境さんも参加してくれて、全体の状況を挨拶がてら、みんなに報告してくれた。17回を迎えた映画祭を変革させるために行った、大きな試みは、ほぼ成功とのこと。素晴らしいね。 30年前にサンフランシスコに渡ったという堀淵清治さんにも初めて会うことができた。堀淵さんは、18年前から、日本の漫画、アニメはアメリカで売れるはずだとVIZ社を設立。ついに少年ジャンプのアメリカ版を発行するに至った方だ。また、売れている漫画の世界とは別に、日本映画をアメリカに紹介するビジネスも手がけていらして、まさに日米の架け橋になっている。「何か、いっしょにやりましょう!」と声をかけていただいたのだった。 ここ数年、急に日本のコンテンツが世界で注目されているという報道や、また内閣府や経済産業省、総務省の政策にも、そのことがはっきりと予算措置として現れるようになったが、ちゃんと、昔から地道にやっている方は、実はたくさんいらしたのだなと感じる。 いろいろなイベントで顔見知りではあったけど、ゆっくりお話をしたことがなかったDavid d'Heilly(写真)さんは、東京を基点にアメリカ、ヨーロッパを飛び回るキュレータだ。つい先頃も、ストックホルムで、日本の現代アートを紹介する一ヶ月にも渡るイベントを仕切ってきたとのこと。Dvidさんの話を聞いていても、日本のアーティストたちの表現が、世界的にとても注目されていると感じる。 午後10時半まで、オフ会があり、その後、ぼくは麻布十番のenyenに行き、このギャラリーカフェバーを設立し運営しているスタジオeスペースの両角さんと、夜食を食べながら、打ち合わせをしたのであった。なんか、今日、一日、またもたくさんの方に巡り合えた。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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