October 19, 2004
オープンカレッジに「永遠のともだち」の小野修さん登場!
![]() | 朝10時、大学院の内部教員会があるつもりで出社したら、今日はキャンセルとなっていた。ということで、時間が出来たので、ここ1年間ぐらいで、自動的に溜まっていった知財に関する資料の整理に入った。いろいろな機関からのレポートがたくさん出てくるが、さらに内閣府、経済産業省、総務省からの資料や会議録なども大量になり、いかに今、コンテンツの世界が知財というキーワードで動いているか、再度、確認できた。もちろん資料整理って、つい中身をもう一度読んでしまったりするので、時間がかかる。まあ復習と思えばいいわけだが。 午後2時、オーストラリアのQueensland University of TechnologyのMillerさんとDutstanさんと、デジハリ大学の留学プログラムについて、詳細を詰める。すでに数度ミーティングをしているので、これといって問題はなく基本路線が合意できた。 今日は、火曜日なので、いつものようにオープンカレッジなのだが、本日は、2つ連続でやる。 午後4時半のレギュラー時間は、「文化財のビジュアライゼーション」という題で、キャドセンター・デジタル・アーカイブ・ラボの山田修さんが、レーザースキャナーによる大型の文化財の三次元デジタル化について解説してくれた。レーザースキャンは、ここ数年で非常に精度もパワーも上がっていて、数百メートルに及ぶスキャンも可能になってきている。山田さんは、セミナールームにレーザースキャナーを持ち込んで、実演もしてくれた。 午後7時からの会は、浜田省吾さんたちのプロジェクトFairlifeに参加した小野修さん(写真・右)に来てもらって、彼が、卒業制作「タナバタ」から、徐々に築いていった独特のCGの世界を語ってもらった。聞き役は、ぼくがやらせてもらった。後半は、Fairlifeの「永遠のともだち」の映像のプロデュースをしたデジハリのサクサク氏(写真・左)にも登場してもらって、どのように今回のプロジェクトが行われたか説明してもらった。 CG映像作家として、将来が嘱望されている小野さんの登場とあって、セミナールームは、満員状態。デジハリ大学の受験を考える高校生から、総合プロコース生、本科生、大学院生、一般の方と、これまでに無いほど、いろいろな立場の方々が集まってくれた(写真Click!)。こういうことって、本当にうれしいね。 午後9時すぎからは、校長室にお篭り状態。資料の読み込みと整理を続けたのであった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:00
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今日はデジハリのオープンカレッジに行ってきた。
オープンカレッジと言うのはその名の通り、在校生だけでなく一般の人も受講することが出来る開かれたセミナーのことで、毎回各界の著名人を招いて大変為になるお話を聞かせてもらうという講演会形式の授業です。
今日
デジハリ・オープンカレッジ
【
vessy7650の闘病とか色々と日記
】at
October 20, 2004 05:16
興味深い講演をありがとうございました。30日のlivedoor見学にも参加させて頂きます。今後も様々なイベントを期待してます。
10/19(水) CGクリエーター
【
ICHIRO@横浜
】at
October 23, 2004 16:38
この記事へのコメント
遅くなってしまいましたが、書き込みさせていただきます。講演後、長々とお話させていただいた、冨永蔵人です。疑問に思ったことを直接校長先生に聞くことができたので、より大学のことについて詳しく知ることができ、これからのことを考えると興奮してしまって今まで眠れませんでした!!明日は早速、先生から薦めていただいた本を探してみようと思います。今日はありがとうございました。
Posted by
tominaga kurando
at
October 20, 2004 04:02