September 24, 2004
A&Vフェスタ2004で講演、そして福岡へ
朝9時半、定例の取締役会。終わって、そのまま横浜へ。横浜駅からみなとみらい線に乗って、神奈川県庁へ。 午後1時という約束から遅れてしまったが、FISCが地元神奈川とどのように協力体制を作っていける可能性ががあるかというミーティング。FISCは、簡単にいえば映像制作の拠点を都心に近いところに作ろうという計画。例えば、日本では、爆破シーンを撮るだけで、ロケ地選定にも苦労するし、大型のモーションカメラが動かせるようなスタジオも確保が難しいのだ。こんなに映像コンテンツの需要が高まっているのだから、場を増やしていく必要があるわけだ。また、プロだけでなく広くアマチュアや教育にも開放されたものにしたいという計画も入っており、それに共鳴して、ぼくも協力している。 午後2時半、横浜市内を移動し、そのままパシフィコ横浜で開催されているA&Vフェスタ2004へ。このイベントに、オーディオ・ヴィジュアルのメーカーに混じって文教大学情報学部も参加していて、そこの高田哲雄教授が「デジタル・コンテンツ教育をめざして」というフォーラムを開催。その2日目、ぼくが「日本のコンテンツ産業と専門教育」というタイトルで講演をさせてもらった。 午後4時すぎ、講演が終わり、ざっと会場を視察。ぼくはオーディオ評論を長くやってきたので、良く知っているものも多かったのだが、ここでも、最近、欲しいと思っている正12面体の無指向性スピーカー(写真)が多数、紹介されていた。 全体的にいえば、さらに大型で高精細度になったディスプレイとプロジェクター、そして、なんと言ってもモーターショーかと思うほど、たくさんの車が持ち込まれていて、各社がいろいろに、車内でのオーディオ・ヴィジュアルを提案。とにかく音だけでなく、車にたくさんのディスプレイを持ち込む提案が多かった(写真Click!)。ネットにつながりっぱなしで走る近未来の車。この世界は、まだまだ始まったばかりだね。 そのままタクシーで、羽田へ。湾岸線をスムースに移動したら、なんと20分で到着。乗れないと思っていた5時半発のフライトに、ぎりぎり間に合ってしまった。ただし、セキュリティでは、たいへん。機材も多いし、体に付けている金属片も多くて、毛局、スニーカーまでX線を通る。 午後7時、福岡着。そのまま地下鉄に乗って天神へ。IMSにある福岡校へは、地下街から、そのまま入れてしまう。便利だ。教室を見て、受講生の人達と楽しく会話。 午後8時半、ちょうど、モバイルコンテンツのプロモーションで福岡入りしているMTV JAPANの方々4人と福岡校スタッフとぼくで、楽しく食事。MTV JAPANとしても、どんどんモバイルでのビジネスが広がっているとのこと。確かに、もうすぐ、ケータイで、ミュージック・ビデオを見ることは確実。そのときMTVのコンテンツは、とても魅力的だよね。ということで、0時にホテルへチェックイン。ちょっと忙しい一日だった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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