September 14, 2004
日大理工学部長・小嶋勝衛先生を訪ねる
午前10時、決議事項があったので、社内会議に出席。10分ほどで終わって、そのまま通常に仕事開始。 午後2時、ぼくの母校でもあり、最初の勤務先でもある日本大学理工学部へ。デジハリと同じ神田駿河台という地区にあるので、実際のところ歩いてすぐだ。 ぼくの出身研究室が今でもある理工学部5号館(写真)の3階に学部長室がある。ここで、小嶋先生から、日本の戦後の工学部系大学が、アメリカの指導により、まとめられていった状況。その中で、一般教養が、どのように位置付けられていったかということについて詳しく教えていただいた。 工学部系大学のように大学での専攻と職業が重なることが当然と思われる場で、大きく一般教養の在り方が、問われている現実は、多かれ少なかれ、ほとんどの大学で、在るとのこと。悩んでいるのは、デジハリだけではないわけだ。 午後4時半、火曜日なので、オープンカレッジだ。今日のゲスト講師は、なんと、あのツカサのウィークリーマンションと節がついて歌えてしまうCMにも長年、自ら出演されている川又三智彦代表。どんな話になるのだろうか? 川又代表の講演は、予想とは違っていた。まず10年以上、ビデオで自分の行動のすべてを記録しているのだそうだ。朝起きて、見た夢のことを自分の顔を撮影しながら録画というところから始まって、一日のすべてをポイントごとに撮影、そして時間を見つけて、そのビデオを見て、その中から重要なことを、パソコンに何時何分、何をして何を考えたというような感じで、記録していくとのこと。この方法で、ふとしたアイデアが忘れられずに、次の事業展開につなり、今のツカサグループの発展につながったというわけだ。 また、ネットを使って、ニュースのヘッドラインを集めていらっしゃって、そのラインを時系列で追っていくことにより、背後に隠れている政府や大企業の意図を読み取っていくのだそうだ。その流れから2007〜2008年に、日本の財政破綻を予想されていた。 さらに「夢がなぜ実現するか?」ということについて、なんと最新の量子力学の研究成果を利用して、明確に説明をされていた(写真Click!)。いや、凄かった。 |
Posted by
mojosgy
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18:00
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