September 07, 2004
経済産業省クリエーター育成講座!
![]() | 午後1時、渋谷セルリアンタワー東急ホテル39階へ。渋谷駅から歩いてきたときには、真夏のような日差しが射していたのに、39階に着いたら、大雨になっていて、雹まで見えた。びっくりして遠くの空を眺めていると、ほどなく晴れてきた(写真)。ずいぶんと大気が不安定だ! 今日は、ここで、経済産業省クリエーター人材育成支援事業・第1回評価委員会があるのだ。仲間の会社であるデジタルスケープ社が、この事業を行うことになり、委員会には、経済産業省メディアコンテンツ課の杉浦さんと松本さんも、業界からの委員と共に出席された。 この支援事業、「日本があなたをバックアップします!」というコピーで告知が始まっており、全部で40名の新人CGデザイナーが、アニメーションスキルアップのために特別に配慮されたカリキュラムで、訓練を受けることができるというもので、経済産業省クリエーター育成講座という名前が付いている。映像制作やゲーム会社を目指す新人には、ぴったりの講座だ。国のお金で訓練が受けられるのだから、これはお得。応募を検討する価値は十分だ! 今日は、評価委員の早稲田大学国際情報通信研究センターの坂井滋和教授や委員長のデジタルスケープの川村順一さんなどから、活発な意見が出て、勉強になった(写真Click!)。午後2時45分からは、セルリアンタワーの向かいにあるデジタルスケープ社に全員で移動し、実際に講座が行われるトレーニング施設を見学した。 その後、せっかく渋谷に出てきたので、最近スタッフが入れ替わった渋谷校の様子を見に行った。みんな元気そうで安心した。 午後5時、東京校に戻り、そのまま、秋本科の自己推薦の方の面接。都内私立大学文学部の卒業生だったが、とても面白くパワーのある8mmフィルムでの30分の映像作品を2本も作っていて、その作品を見ながら、面接となった。 午後6時半から、USCの音楽学部で映画音楽を勉強した後、ハリウッド映画の世界で仕事をしてきた中西長谷雄さんが、校長室を訪ねていらした。中西さんは、最近のものでは、スパイダーマン2にも関わっていて、ハリウッド映画での音楽制作について、いろいろ話してくれた。最近、日本に戻り、さっそく今年の夏公開となった「ほたるの星」の音楽を担当したとのこと。今後、デジハリと何か接点をもっていただけそうだった。 夜、デジハリ大学設立プロジェクトの楢木野さんと、いろいろ打ち合わせ。明日の夕方、文部科学省へ行くことになっているのだ。いよいよ本格的なやりとりが始まるというわけだ。 |
Posted by
mojosgy
at
23:00
│
TrackBack(
0
)
この記事へのトラックバックURL
この記事へのコメント
がんばってくださいね------
日本は、お金持ちの国なのに、お金の回り方が悪いと思います。
優秀な人を育て、これからの事業にお金を回していくことが大切だと思います。
日本は、お金持ちの国なのに、お金の回り方が悪いと思います。
優秀な人を育て、これからの事業にお金を回していくことが大切だと思います。
Posted by
あき
at
September 08, 2004 11:44