August 11, 2004
恒例となったCYBERFASHION SHOW
午後6時半は、今年で3回目となったSIGGRAPH CYBERFASHION SHOW。開場を待つ長い列に並んでいると、主催者グループが、取材許可を持っている人たちを見つけて先に入れてくれたので、最前列に座ることができた。会場は、みるみるうちに埋まって行き、1000人以上が詰め掛けた。3年前は、さびしかったCYBERFASHION SHOWだけど、今や凄い人気だ。 これは自らも、サイバーファッションで、ステージに立って、ホストを務めるPSYMBIOTEの独特な世界観も受けているのだと感じている。30組ほど出てきたモデルは、ヘッドマウントディスプレイに位置センサー、データグローブという定番だけでなく、環境に反応する光る服を着ていたり、暴漢から体を守る装置を付けていたり、タッチセンサーを付けていたり、いろいろな機能が付いている。ただ、全体にボンテージ系かクラシックドレス系に全体をまとめているグループが多かったのが、ちょっとバラエティにかけていたかも。しかし、会場は、どんどん盛り上がったのであった。 この手のデジタルとファッションの融合は、Wearableというコンセプトで、1998年と1999年にMIT MEDIA LABで、ファッションショーが行われ、その後、日本でも、ちょっとだけブームになったのだが、最近は忘れられている分野。しかし、その間に素材、デバイス、センサー、PCも飛躍的に進歩していて、今日、見たものは、コンセプトだけでなく実際に機能するし、素晴らしく面白くなってきている。やっぱり継続は力だよね。 最後にPSYMBIOTEが、出演者全員をステージに上げて、来年もまた会おうと、聴衆に向けてにエール!いや〜、今や完全にSIGGRAPHの定番イベントに成長した感じだ。素晴らしい。 |
Posted by
mojosgy
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20:00
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この記事へのコメント
すごいですね。
ドラッグクイーンかと思いました。
さすが、ロス!
ドラッグクイーンかと思いました。
さすが、ロス!
Posted by
KOU
at
August 13, 2004 00:24