May 23, 2011
和泉校舎でゲスト講師を招いて講義、夜は紀里谷和明監督のセミナー
午前10時、いつものように高円寺駅前の上島珈琲店で、MacBookを広げて仕事開始。 さすがにここだとWiMaxの電波が安定して入るので、高円寺だと、ここでノマドワーキングすることが、ほとんど。 2時間ほど仕事した後、明治大学和泉校舎へ移動。メディア棟の講師室へ。 午後3時半、ゲスト講師として、毎年お願いしている櫻井孝昌さんが、さらにゲストを連れてやってきた。 一人は、北京で育ち、日本のアニメ声優に成ることを決意して、日本語の猛勉強をして、つい最近、青二プロ所属となった劉セイラさん。 もう一人は、世界のアニメファンに絶大な人気で、海外でのコンサートは、どこでも数千人が押し寄せるというアンカフェのドラマー輝喜さん。 櫻井さんも先週、「ゴロウ・デラックス」に丸々出演していた。Cool Japanを語るには、最適の濃いゲストたちだ(写真Click!)。 講義は、4時20分から90分、明治大学の学生たちは、日本のアニメとファッションが、想像以上に世界各国の若者たちに熱烈に支持されていることを、写真や映像で目の当たりにして、かなり衝撃があったようだ。 講義の最後、セイラさんも輝喜さんも、学生たちの前でしゃべってくれた。うれしいね。講義後、輝紀さんもセイラさんも、学生たちに囲まれていたのだが、ぼくは後は櫻井さんに任せて、すぐに御茶ノ水へ向かった。 6時40分、東京本校に到着。今晩、いっしょに講演を見る現在、ハリウッドで映画タイトル制作のアートディレクターをやっている宇治悦子さんと合流。 ちょうど到着した紀里谷和明監督(写真)に、いっしょに挨拶をした。紀里谷さんは、もう10年もいろいろな学校で、ボランティアで講演をしてきているとのこと。表現者を目指す若者に熱い気持ちがあるのだろう。 「デジハリには、もっと前に来ていても、おかしくなかったのにね」と紀里谷監督。確かに監督の下で働いたCGクリエーターの中に、多くの卒業生がいるので、遠い関係ではなかったはずなのだ。 午後7時から、8時45分までの講演が始まる。流れは、その場での学生の質問が切欠で、紀里谷監督の怒涛のトークが炸裂する。 「恐怖」が本物の表現者になることを阻害するという話は、とても心に響いた。今日の講演で、覚悟を決めた参加者が多かったのではないだろうか? 現在、紀里谷監督は、ハリウッドで有名な事務所に所属し、多くの脚本を読み、多くのプロデューサーに会う日々。そのようにして世界配給となる映画の監督に指名されることを目指している監督たちは、これもたくさんいるとのこと。ハイレベルな競争の中でも、紀里谷監督なら、チャンスを掴むだろう。 また、2ヶ月後には、日本でも新たな試みをネットを中心に展開するとのこと。それも楽しみだ。 紀里谷監督の燃える心に刺激を受けたまま、宇治さんといっしょに夕食。今や仕事が、メジャータイトルばかりとなっている宇治さんも、紀里谷監督の話には、心を動かされたようだった。 ちなみに彼女の最近の仕事は、現在上映中の「Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides」のロゴデザインだったりする。こういう卒業生がいるのは、もちろん誇りだね。 |
Posted by
mojosgy
at
23:00
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この記事へのコメント
アンカフェ激熱wwwwwwwww
Posted by
猫頭巾
at
May 26, 2011 17:13
ゴロウ・デラックス激熱
Posted by
ワタソン
at
May 26, 2011 17:14