May 04, 2011
「オリンパスホール八王子」のオープニングコンサート
朝、国立の母親の家へ行く。買い物リストをもらって、いろいろ買出し。 午後1時過ぎ、国立駅へ出てJRで八王子駅へ。駅の南側に出来たサザンスカイタワー八王子4階の「オリンパスホール八王子」へ。 「オリンパスホール八王子」は、八王子市の音楽ホール。2000人クラスの多目的ホールをいろいろな催し物に対応できるようにするには、高度な建築音響設計が必要となる。担当したのは、世界的な建築音響設計事務所である永田音響設計の小野朗さん。小野さんは、ぼくの大学院時代の木村研究室での後輩。ちょっと誇りに思う! その「オリンパスホール八王子」、今日が、約1ヶ月遅れのオープニングコンサート。大震災を受けて、コンサートは「オリンパスホール八王子開館・東日本大震災被災地支援コンサート」という名前に変更になった。 このホールのエクゼクティブプロデューサーに就任した指揮者西本智実さんは、オープニングに八王子の学生に参加してもらいたいという気持ちと、新しい試みをされたいということがあり、組曲「展覧会の絵」の演奏とCGアニメーション映像のコラボレーションを企画。 八王子に制作スタジオを持つデジタルハリウッドが、OJTとして、組曲を構成するそれぞれ楽曲にCGアニメーションを作るという、まあプロがやってもたいへんなプロジェクトをやらせてもらうことになったのだ。 午後2時、ホールの2階席へ。とても品がある雰囲気を持つホール内。目をステージに向ければ、オーケストラのセッティングの背後に、普通なら設置されない大きなスクリーンがあった(写真Click!)。 黒須隆一八王子市長の挨拶の後、オープニングコンサートが始まった。「展覧会の絵」の演奏終了後、OJTに参加したデジタルハリウッドの学生、受講生、講師がステージに呼ばれて、西本さんの合図で挨拶。 プロジェクトチームの半分以上が、プロジェクト開始時は、CGを習い始めて3ヶ月程度だった。まさにこのプロジェクトによって彼らも大きく成長したと言える。学校として、こんなプロジェクトに参加できて本当に光栄だと思った。 午後4時過ぎ、楽屋へ行き、ロビーで募金活動を行っている西本さんを待つ。しばらくして、着替えた西本さんが出てきてくれた(写真)。ステージでの西本さんは、まさに男装の麗人という感じなのだが、素顔の西本さんは、チャーミングな大阪弁で話す気さくな方なのだ。 西本さんは、今回のCGとのコラボに、いろいろな可能性を感じたとのことで、次のプロジェクトでも、何かいっしょにやりたいと言っていただいた。有り難いね。 午後5時過ぎ、再度、母親の家に行き、しばらく話をして、高円寺に戻ったのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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