April 11, 2011
海外研修2日目(その1)
![]() | もちろん、時差が体に残っていて、午前3時に目が覚める。 寝ていても仕方がないので、さっそくMacBookを開いて、普通に仕事。午前6時にモーイングコールが鳴る。6時半に、ホテルの窓から見える夜明けの空を撮って、さっそくfacebookにアップ。すぐに「いいね!」をもらって、ちょっとうれしい。 2階に降りて、朝食。もうほとんどの学生が降りてきていて元気に朝食をとっていた。 8時半に、バンケットルームに、デジタルハリウッドのアメリカ校dhimaの立ち上げメンバーの美帆さん(写真)がやってくる。 こちらで結婚した美帆さんは、二人のお子さんを持ち、今でも、こちらで仕事をしている卒業生たちのハブのような役目をしてくれている。ということで、毎年、海外研修に顔を出してくれるのだ。 そして、Hydraulxの3D Modeling Supervisorの山田義也さんとyU+co.のArt Directorの宇治悦子さんが、昨年に引き続き特別講義に来てくれた。 9時から、特別講義開始。最初にぼくが94年開校からのデジタルハリウッドの歴史について軽く触れ、サンタモニカにあったdhima校の紹介をした。ここでの経験が、今の留学が組み込まれている大学のカリキュラムに生かされているのだ。 今日は、まず宇治さんから、どのようにしてタイトルやオープニングアニメーションを制作しているかという話をしてもらった。宇治さんの最近の仕事は、新作のPirates of the Caribbeanのタイトルや、Yogi BearやShrek Forever Afterの本編終了後に流れるアニメーションなどなど。素晴らしいね。 山田さんの会社Hydraulxは、Greg StrauseさんとColin Strauseさん兄弟が若くして設立したVFX Studio。山田さんが入社した頃は15人だったそうだが、今では大作を作るときには300人にもなるとのこと。すっかり中堅のスタジオに育っている。 山田さんは、スーパーバイザーだけれど、自分でも制作をするとのことで、Avatorの担当ショットのメーキングをやってくれた。さらに300、Wolverine、The Curious Case of Benjamin Buttonなどの担当ショットを解説してくれたのだった。 Strause兄弟は、監督として頭角を現しており、日本でももうすぐ最新作Skylineが公開になるはずだ。もちろんVFXは山田さんたちが担当している。 11時過ぎ、講義が終了したところで、宇治さん、山田さん、エフロン美帆さんに並んでもらって記念撮影(写真Click!)。二人とも、来年もぜひとのことだった。うれしいね。 3人に別れを言って、学生たちと共に3台のバスに分乗して、最初の見学地UCLAに向かったのだった。 この続きは、後から分けてアップする予定。 |
Posted by
mojosgy
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11:30
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