February 28, 2011
オフ、アカデミー賞の授賞式を観た
本日は代休でオフ。 ロスアンゼルスとの時差の関係で、今年度の「アカデミー賞」の中継が、wowowで午前9時から始まり、それをのんびりと観ていた。 デジタルハリウッドに一番関係が深いのは、アカデミー視覚効果賞。今年は、「Inception」が受賞。主なVFXを担当したのは、イギリスのDouble Negative社。 この制作会社には、デジタルハリウッド卒業後、日本のゲーム会社や映像制作会社を経て、渡英したクリエーターが数人働いている。去年の「Avator」に引き続き卒業生が関わった作品が、アカデミー賞受賞となったわけだ。うれしいね。 内向きと言われる日本人だけれど、ここ10年余りで、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドなどでCG制作の仕事をしている日本人は確実に増えている。 問題は、彼らが海外での経験を積んだ後、日本に帰れるところが無いという考えになってしまうことだ。待遇も環境も違い過ぎるからだ。日本のコンテンツ産業にとっては、とても残念のことだ。 さて、3GSからiPhone4に機種変更をしたときに、料金システムを見直し、WiMAX+WiFiのURoad-7000SSを込みで契約をした。ということで、この2つを組み合わせで利用するのが日常となった(写真)。 実際、ぼくは携帯電話としては、auの端末を使っているので、iPhone4で電話機能を使うことは、ほぼ無い。そして家でも、外でも、大学でも、それぞれWiFi環境が確保できるので、3G回線でデータ通信をすることも無い状態。 ならば、iPodでもいいのでは、という考えもあったのだが、やはりいざというときに、3G回線が使えることは、非常に重要だと感じていて、iPhoneという選択になっているわけだ。 さて、生活でも仕事でもネットにつながっていることが必須条件となってしまったため、モバイル環境において、ネットとつながる手段を、たぶんもう20年ぐらい、常に追いかけているのが、ぼくの人生でもある。 で現在、モニターで使わせてもらっているUSBモデムD41HV、PoketWiFi、WiMaxのUSBタイプ、そしてWiMAXでWiFi基地になるURoad-7000SSと4つも溜まってしまった(写真Click!)。 ぼくもついにEvernoteを使い始めたのだが、iPhoneでもPCでも、どこからでもテキストでも写真でも、なんでも入れて、どこからでも引き出せるというのが、出だしの使い方なのだが、これもfacebookと同じで奥が深い。他のサービスとマッシュアップすると、ちょっと果てしないほどの展開が想像できるのだ。 つまり、単なる自分の外部記憶という感覚を超えて、この年齢から、自分の発想の流儀や仕事のやり方みたいなものを作り替えることが出来るのかというチャレンジをしたくなったのが、Evernote。「ネットありきの人間」とは?という設問というわけだ。 ということで、強迫観念のように、どこでもネットにつながること欲するという気持ちがあるのだね。もちろん自分でも半分、笑ってしまうわけだが。 なんてことを考えている間に、オフが終わったのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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