February 24, 2011
午前中は青学へ、夕方からメタバース協会の総会
午前10時、青山学院大学へ。今日は、長年の友人の苅宿俊文教授から、青学が文部科学省から委託された「産学連携による実践型人材育成事業」の外部評価委員を依頼されたのだ。会場は、青山キャンパスのガウチャー・メモリアル・ホールの9階。 苅宿先生のグループが開発したものは、eラーニングと対面授業をセットにした社会人向けの教育プログラム。まずはプログラムの概要の説明を受けた後、eラーニング用のビデオ教材、ワークショップ用のiPodアプリと、それと連動するiPadアプリを体験した。 企業の人材育成担当者たちから非常に評判が良いとのこと。まだワークショップは続けるとのことだった。 11時半に青学を出て、青山通り沿いのスタバでランチをして、午後1時、大学院スタッフたちと待ち合わせて神田錦町にあるオプト社へ。 今日は、専門スクールの頃から数えると10年もデジタルハリウッドで教鞭をとっていただいている本学大学院教授の海老根智仁先生に、学生評価No.1のトロフィーを差し上げるのだ。 大学院では開校依頼、全授業後に毎回、院生がネット経由で授業評価を行うことになっており、それが授業改善、敷いては全体のカリキュラム改善にも繋がっている。今期、海老根先生のスコアは4.85という素晴しい評価を院生から得たのだった。 ただのトロフィーでも教員にとっては価値があるものだ。海老根先生もうれしそうだった(写真)。これから年の半分ぐらい中国の住み、あちらでの仕事を作っていくとのこと。メーカーだけでなく、ICT企業群も、インターナショナルで事業展開をするのが当たり前になってきたね。 その後、一度、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。そして午後4時には、表参道のバンブーへ。今夕は、ここでメタバース協会の総会と懇親会があるのだ。 バンブーの2階は、まるでSecond Lifeの中で、ちょっとヨーロッパ風宮廷風に作った部屋のようだ。ちょっと非日常的空間が、メタバース協会の総会にはピッタリということで事務局がバンブーを選択したのだ。お陰で楽しく総会ができた(写真Click!)。 理事たちは、もう長くデジタル系の産業にいる方々ばかり、それぞれ濃い情報を持っていらっしゃるので、後はテーブルを囲んで情報交換会となり、6時過ぎ、そのままの形で懇親会へ突入。 日本では、いわゆるメタバースが、もう過ぎてしまって、失敗のように語られることが多いが、実際、世界のユーザー数などを追いかけると緩やかに増えている状況。ということで、メタバース協会もギアをローに落として、次のトレンドに備えることにしようということになったのだった。 午後8時半に解散となり、高円寺に戻り、駅前の上島珈琲店でMacBookを広げて閉店の10時まで仕事をして、家に戻ったのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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