February 20, 2011
デジタルハリウッド大学・卒業制作展「未来再定義」
今日は、デジタルハリウッド大学の卒業制作展だ。テーマは、「未来再定義」となっている。 午前10時に秋葉原へ到着。ヨドバシアキバへちょっと寄って、さっそく卒展会場の秋葉原コンベンションホールへ。メインキャンパスの階下がこのホールなので、毎年、メインキャンパスと連動して卒展をここで行っている。 一日目は午後1時から会場ということで、午前中、学生たちは、まだ飾り付けをしているグループがたくさん居て、ちょっとごった返していた。 ぼくは11時半から、デジタルハリウッド大学主催の「高校生クリエーター発掘コンテスト2010」の表彰式のリハーサルへ。 12時、今回、受賞した高校生たちが集まり、表彰式が開始。いっしょに審査を務めた南雲教授とぼくで講評をしながら、盾と副賞を渡していった。 グランプリと準グランプリには、日本HP社の協力でノートパソコンが副賞で出る。有り難いね! グランプリに輝いたのは、沖縄県立美来工科高等学校コンピュータデザイン科の女子高校生。先生と共に表彰式に参加してくれたのであった。 その後、高校生たちは、スタッフの案内で、卒展を見て回ってくれた。ぼくも、2階のホールと7階の会場を行ったり来たり。 グラフィックデザイン、CG、映像、映画、WEBサイト、論文などは、当たり前として、今年は、気合の入ったアナログ作品が多かった。 その代表格は、自然の木を使った木製自転車(写真)。実際に走れるとのこと。ある意味、デジタルと対極にあるものだなのだが、それが馴染んでしまっているところが、まさにデジタルハリウッド大学らしいところだ。 多くの女子学生や女子スタッフから人気があったのが、小澤玲さん(写真)の「MILQUUEN」。ミルク専門のカフェに必要なすべてのものをアートディエレクションして、実際に制作したもの。 ロゴデザインが良く出来ていて、カップ、グラス、メニューなどは、もちろんのこと、制服、グッズなども作りこまれていた。 その後、じっくり楽しませてもらったのが、須藤絵理香さんが作ったカードゲーム。シンプルなルールですぐ楽しめて、なかなか奥が深い。 これには、びっくり。まさに子供から大人まで楽しめるて、いろいろな意味で、丁度良く出来ていた。これは世に出したいね! デジタルハリウッド大学なので、デジタル系の作品がちゃんと出来るのは当然として、そこからさらにアナログへ展開する学生が多いのも面白い。 午後7時まで観たら、足が棒になってしまって、今日は、ここまでで帰ることにした。 午後8時、高円寺南4丁目のスペインバル「La Cocina del Cuatro」へ。オーナーシェフの仁さんは、この前、ぼくがfacebookを開いて、「このお店にチェックイン出来ないよ」と言っていたことから、さっそく登録をしたとのこと。 ということで、さっそくチェックインして、お皿の写真をアップしながら夕食をしたのであった。そんなことして何になるの?と言わないでいただきたい、なんとなく楽しい、それだけかな。 明日もデジタルハリウッド大学「卒業制作展」だ! |
Posted by
mojosgy
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23:30
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