February 13, 2011
「文化庁メディア芸術祭」最終日に滑りこみ
![]() | 午前10時半に高円寺を出て、乃木坂の国立新美術館へ。 今日は、「文化庁メディア芸術祭」の最終日なのだ。なんとなく11日までだと思っていて、今年は見逃したと思っていたのだが、今朝、今日まで気がついたのだ。 今年のキャッチフレーズは、「興奮と期待の12日間」というもの(写真)。トークイベントも多く組まれ、それらがUSTREAM中継され、facebookやtwitterにいろいろ反響が出るというこの1年のトレンドを大きく反映したものになっている。 国立新美術館の2階の会場に付くと、入口からかなりの人。係員の人も、この12日間でもっとも混んでいるとのことで、今日1日で1万人の入場者がありそうとのこと。 今年は、受賞作品だけでなく、審査員推薦作品の展示が充実しており、全体の点数が多くなった感じがした。受賞作品の多くに、ソーシャルネットワークやクラウドコンピューティングからのインスピレーションが感じられた。 メディア芸術祭では、所謂、芸術作品だけでなく、映画、テレビアニメ、ゲーム、ウェブなどの実際の仕事も審査対象となる。 ということで、デジタルハリウッドの卒業生たちの現在の仕事での受賞もあった。良く観ていくと、審査員推薦作品にも、卒業生たちの仕事がかなりあった。やっぱりうれしいね。 午後1時からは、サラリーマジシャンと名乗る内田伸哉さんがiPad Magicの実演を観た。世界的なトレンドを生み出してみたいという観点から、どのようにiPad Magicとなったかというプロセスのプレゼンが面白かった。 足が疲れると、会場の外のスペースで座る。ここ国立新美術館は、建築家黒川紀章さんの最終期の作品。展示スペース前の巨大な吹き抜け空間を曲線で包むファサードは、内側から観ても美しい(写真Click!)。やはりiPhone 4のカメラの実力は、なかなかのものだね。 夕方、六本木へ移動。午後7時から業界関係者の方々と会食。午前0時に家に戻って、本日終了。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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