February 09, 2011
服部桂さんが「コンピュータ産業史」の集中講義
午前10時に秋葉原のオフィスへ。 11時からは、7階のセミナールームへ。先週からここに各ゼミの先生たちが、ゼミの卒業制作から選んだ優秀作品が集められて、審査が行われていたのだ(写真Click!)。 ぼくも、それぞれの先生が、どういう観点で審査し、どのような感想であったかを、大学スタッフからヒアリングしながら、ひとつひとつを評価。 先生たちの評価を尊重しながら、論文、ビジネス企画、WEB制作、グラフィックデザイン、インスタレーション、ゲーム、CGアニメーション、映画から、卒業制作展で発表する優秀作品を決定した。部門最優秀は、発表を聴いてから、その場で決めることになる。楽しみだ! さて、6階では、昨日から、「コンピュータ産業史」の集中講義が始まっていた。講師は、ぼくの20年余りの友人でもある朝日新聞の服部桂さん(写真)。ジャーナリストという立場から、常にデジタル界の時代の寵児たちに直接会って取材をしてきた方、著書も多く業界の有名人だ。 「この講義を行うために、改めて何十年分の流れを振り返ってまとめることが出来て良かったよ」と服部さん。他の産業とは、まったく比較にならないぐらい数字で、ここ何十年も発展し続けているのが、デジタル系の産業。学生たちが、そのダイナミズムを感じて、きっと受け継いでいってくれるだろう。 午後2時からは、「卒業制作支援プロジェクト」の最終プレゼンテーション。本学では、優秀な企画の卒業制作については、制作に必要な材料費などの実費の一部を支援しているのだ。 ということで、支援を受けた学生たちが、実際の卒業制作のプレゼンと、収支報告をするのが、今日というわけだ。どれも力作であり、支援に値するものを作ってくれていた。 午後5時か大学スタッフと来週の教員会議についての打ち合わせ。 午後6時、サードキャンパスへ。大学入試関連の会議。 午後8時、サードキャンパスを出て、ヨドバシアキバへ。いよいよ母親が家の掃除に困るようになってきたので、登場以来かなり改良され良くなってきているロボット掃除機iRobot社のルンバの検討に行く。いろいろ聴いたり見たりした結果、537というモデルにすることにしたのだった。 その後は、SharpやSanyoだけでなく、各社、力を入れている空気清浄機+加湿器を見て回る。各社、空気を清浄する方法が違うので、そこが面白いと思うね。道具フェチのぼくは、もちろん子供の頃から家電が大好きなのだ。 ちょっと楽しい気持ちで、本日終了。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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