August 13, 2010
秋川渓谷まで、ノロノロとトライブ
明日の土日を避けて、今日は、ドライブをすることにする。コースは昨年と同様、基本、高円寺から五日市街道をトロトロと走り、終点の武蔵五日市駅前まで、まず行くことにする。 今時、クーラーが無い車に乗っている方は少ないと思うが、せっかくの夏休み、古い車を走らせたいわけで、窓全開で走ることになる。高速でもし止まるような渋滞に会うと、まさにサウナのようになってしまうので、トロトロでも走れるほうが良いのだ。 午前10時過ぎに高円寺を出る。途中、五日市街道沿いのスタバ立川若葉店でランチ。ちょっと読書などして、十分に涼む。このスタバは、敷地が広く、テレス席もあり、 五日市街道の終点からは、そのまま檜原街道へ。そこを上がっていくと、程無く『瀬音の湯』という天然温泉の施設がある。あきる野市長が社長となっているので、第三セクターなのだろう。まだ建物も新しくて気持ちが良い。 さっそく、温泉へ。その後、テラスの籐のベットに横たわって、ぼうっと山の雰囲気を味わう(写真Click!)。しばらくすると、夕立。山間らしい天気だ。 秋川渓谷沿いから支流の盆堀川へ抜け、昨年も寄った「ボンボリ・アート・ヴィラージュ」へ。ここは、絵画鑑定家の方がやっているレストラン、民宿、ギャラリーの複合体。 ギャラリー「ネオ・エポック」には、50年代から60年代、九州派とよばれた前衛芸術グループの画家・桜井孝身さんの油絵が多く飾られている。言い表せない不思議な絵で、なにかぼくの心を捉えてしまうのだ。昨年もそうだったのだが、、、 ギャラリーの方に聴くと、桜井孝身さんは、その後サンフランシスコへ行き、あのフラワームーブメントの真っ只中で、まさにコミューンを作って芸術活動をしていたのだそうだ。 その後、ヒッピー文化がファッションのようになってしまったことに失望して、パリへ。その後長くパリが活動拠点になり、現在は故郷九州に戻っているとのこと。 とてもグッドルッキングな人ということで、パリの地下鉄のポスターに長い間、何度もモデルとして起用され、パリっ子は、皆知っている方とのこと。 そこにある小宮神社は、2本のまっすぐな杉の大樹の間を通りお参りするようになっていて、なかなか神秘的なのだ(写真)。 夕食は、「ボンボリ・アート・ヴィラージュ」のレストラン「メリダ」。そのまま2階が民宿「ももんが」へ上がって、そのまま寝て本日終了。 |
Posted by
mojosgy
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23:45
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