昼間は期末試験、夜は卒業生と夕食
 | 今日も猛暑が続きそうだ。お昼休みを利用して、高嶋さんが学長室にやってきて、ギターアンプを運び出していった。
重量があるものなので、車に積み込むため、持ち上げるときに気をつけないと腰にきそうだ。50半ばになっても、ギターアンプを運んでいる姿は、20代のときには想像もつかなかったけれど、まだやれてることが幸せということなのだろう。
午後1時からは、学長室に篭って、いろいろ仕事。明日から、長期休暇をとるので、いろいろやって置くことがあるのだ。ぼくにとって長期って、数日のことなのだが。
午後4時20分、セカンドキャンパス6階の教室で、「デジタルコミュニケーション論」の期末試験。さすがに試験なので、大勢の学生が受けていた(写真Click!)。
60分で終了し、さっそく採点の準備。午後6時からは、大学スタッフと共に、今年度のFD委員会の委員構成などについて打ち合わせ。
午後8時過ぎ、とりあえず仕事をまとめて、秋葉原駅前のレストランビルの「かいこや」へ。今日は、ここで、本科2期卒業の多田学さんと堀江弘昌さんと食事をするのだ。
多田さんは、本科卒業の後、サンタモニカ校をステップにして、Digital Domain社で本格的なキャリアをスタート。その後、ニュージーランドのWETAへ。最近、参加した映画制作は、『第9地区』と『アバター』だ。
今回、二人目のお子さんが生まれたということで、奥様と里帰りしたとのこと。ちなみに奥様も同期。渡米後、結婚されモデラーとして『アバター』にも参加している。
堀江さんは、卒業後、SCEへ。たくさんのPlayStationの仕事に携わった後、映像作家として独立。代表作は『ラブローラーコースター』だ。
その二人が、最近、いっしょに中国を縦断してチベットまで列車移動の旅行してきたという。途中、軽く高山病にもなりながらも、素晴らしい体験をしてきたと、みやげ話を聞かせてくれた。
その二人の先輩に会いたいと、現在、東大医学部在籍で、デジタルハリウッドでCGを専攻した後、サイエンティフィックビジュアライゼーションに挑戦している瀬尾拡史くんもやってきていた。
スギヤマスタイルで何度も載せているけれど、卒業生本人から、卒業後、どんな人生を送っているかを聞かせてもらえるというのは、本当に有り難いことだと思うのである。
閉店となる11時過ぎまで、いろいろ話して、秋葉原駅で解散したのだった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:45
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