August 08, 2010
早稲田塾で講演、その後デジタルハリウッド大学オープンキャンパスへ
朝、なぜか1時間、時間を見間違えて行動。8時半に家を出るところ、7時半に出てしまった。秋葉原に8時過ぎに着いて、やっと間違いに気がつく。 さっそく駅前のマクドナルドへ行き、本当に久しぶりにエッグマフィンを食べながらMacBookを開いて、今日の講演のKeynoteの流れをチェックした。 日曜日の朝8時半、席はほとんど埋まっている。やっぱり秋葉原の土日は凄いね。9時半、ヨドバシアキバのすぐ北側にある早稲田塾秋葉原校へ。相川秀希代表が出迎えてくれた。 早稲田塾は、現役高校生のための進学塾で、学力だけでなく、人間力も磨くことに力を入れている。その中に、本物に触れるということがあるとのこと。ということで、今日の講演は、とくに高校生向けということを意識せず、やって欲しいとリクエストを頂いていた。 10時半から講演開始。タイトルは、『君たちデジタルネイティブが進む世界』ということで、中身は専門スクールで大人向けにやっている最新の「デジタルメディア概論」からの抜粋となった。 50人余りの受講生が熱心に聴いてくれた。この様子は早稲田塾のスタッフがUSTREAMで外に流していた。後で聞けば、早稲田塾の映像制作チームには、多くのデジタルハリウッド卒業生がいるのだそうだ。「今やすべての産業でコンテンツ制作者が必要」というぼくの主張を体現してくれているようで、うれしかった。 講演が終わって、相川代表とお弁当を食べながら懇談。学校の精神の部分で、いろいろ共通の部分があり、今後、良い関係を築いていきましょうということになった。 さて、今日はデジタルハリウッド大学のオープンキャンパス。広報スタッフの予想の2倍近い高校生が来ているということで、みんな忙しそうだ。 高校生の誘導や受付は、おそろいのTシャツを着て、2年生を中心に現役の学生がやってくれていた(写真)。うれしいね。 セミナールームでは、アニメ制作の講義と簡単な実習が行われており、みんな熱心に取り組んでくれていた(写真Click!)。 ぼくも、保護者の方向けに大学紹介をやったり、全体の説明会の冒頭に大学のコンセプトを説明したりした。 デジタルハリウッド大学は、どうしてもコンテンツクリエーターという点にフォーカスされるので、非常に狭い専門性をつける大学として、高校の先生や保護者の方に認識されてしまう。 しかし、デジタルコンテンツ制作とは、21世紀における世界に通じる基本的読み書き能力と捉えているし、留学まで組み込み力を入れている英語は、世界共通言語として捉えているわけで、その点においては、人類社会において大きな節目となりそうな21世紀を生き抜いて行く基本を身につけてもらう大学だと思っているのだ。 現在、すでに全人口の50%以上が、30歳以下であり、さらに子供は年間1億4千万人も産まれているのである。デジタルネイティブたちが、社会の中核になるのは、本当にすぐなのだ。そのジェネレーションのための大学というわけだ。 午後6時半に高円寺に戻って、本日終了。 |
Posted by
mojosgy
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22:45
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この記事へのコメント
学長の理念に共感し息子を入学させました。3年生になった今、オーストラリアのウーロンゴン大学で就職のことも気にせずに羽を伸ばして留学生活を満喫しているようです。21世紀を生き抜く力は着実に身についていると感じています。
Posted by
hikita
at
August 13, 2010 12:53