July 29, 2010
SIGGRAPH 2010・5日目(最終日のその1)
SIGGRAPH最終日。朝、なんとか起きて、9時に会場へ。さっそくWEST HALL Bへ行き、「The Making of God of War III」を見る。 ゲーム映像についても、チェックしておこうと思って見たのだが、最初のゲームからIIIに至り、どのように進化させていったなど、シリーズものならではの製作陣の葛藤みたいなものが述べられていて面白かった。 ただ、このゲームは、あまりにも血が滴る肉々しい表現。文章にかきたくないぐらいの戦闘シーン。これは日本人の感覚では作れないなと思ってしまった。 さて、最終日ということで、SIGGRAPHのアナログ的な面も紹介しておこう。初日から、ぼくの興味を惹いたのが、なんと木製の枠で作られたMakerBot Industriesという3Dプリンタ(写真)。聞けばキット販売とのこと。普通2日間ぐらいで組み上げられるそうだ。家に欲しい! また、数年前まで、ファッションショーをやったりしてSIGGRAPHでも盛り上がっていたWearableについても、ちゃんと生き残っている。SIGGRAPH期間中、ミシンを回して制作が続いていて、壁に完成品が並んでいる。衣類とデジタルの融合は、必ず来るものなので、今後も続くだろうね(写真Click!)。 廊下を歩いていたら、ロスアンゼルスに現在留学中のデジタルハリウッド大学の学生たちに会った。今日は、大学を休んで一日だけ、SIGGRAPHを見に来たとのこと。英語のヒアリングは一気に良くなったそうだ。 そして、ここが肝心なのだが、SIGGRAPHを見て、今まで何をやってきたのか!と俄然やる気になってくれたようだ。若いとき日本を出て、世界を知るって、本当に重要だね。 本日、最終日の続きは、「その2」で。 |
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mojosgy
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12:00
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