June 01, 2010
『福岡コンテンツ産業拠点推進会議』総会
![]() | 朝9時に高円寺を出て、羽田空港へ。今日は福岡へ出張だ。 京急線で、羽田空港駅に着くと、すでにそこに私服の刑事の姿があった。空港のアナウンスで、特別警戒体制であることを知った。 制服の警官の方々も、そこそこに配置されている。長髪でヒゲのおじさんがガラガラとバックを引き摺っているのが、それが目立らしく、彼らの視線を強く感じた。 バックの中身を見せてと言われると、あまりにもデジタルガジェットが多くて、説明するのは、たいへんそうだと思ったのだが、質問を受けることはなかった(笑)。 午後1時15分に福岡空港に着陸。30分後には、天神のデジタルハリウッド福岡校に着いていた。空港と街の中心部の近さは、福岡の強みとなっているね。 午後2時半、福岡グランドホテルへ。今日は、ぼくが会長を勤めさせていただいている「福岡コンテンツ産業拠点推進会議・平成22年度総会」。 控え室で、福岡県知事就任以来11年に渡り、一貫してコンテンツ産業振興を推進されている麻生知事と歓談。 午後3時から総会。議長を務めた。6つの議案の説明が行われと会員からの承認をいただく。大きな変化としては、会議の名前が22年度から変更となった。『福岡コンテンツ産業振興会議』、より目的がはっきりとした会議名となったと感じている。 名誉会長に麻生知事を迎え、会長はぼくが続投させていただくことになった。副会長は、地元の代表的な企業となったレベルファイブの日野社長が新たに就任された。 最後に、新役員、監事、顧問、特別顧問の紹介があり、午後4時に総会が終了(写真Click!)。 午後4時15分からは、シンク社長であり、デジタルハリウッド大学院教授でもある森祐治先生による「コンテンツビジネスの新潮流」という題での講演。 最後にウィリアム・ギブソンの2001年の言葉を引用され、 日本は、「世界のアーリーアダプター」である。 日本は、「未来の製造国」である。とされ、 日本が世界のコンテンツのハブ=キャピタル(首都)を目指すべきと締めくくられた。 その後、懇親会。懇親会にも麻生知事が参加され、森先生やぼくとも親しく話していただいた。最近、自動車産業を中心にヨーロッパ視察をされたそうで、先進国の経済と雇用を支える自動車産業の未来について大きなビジョンを語られていた。 福岡県は、麻生知事の積極的な誘致政策により、主要メーカーの工場が進出し、県内で年間150万台もの自動車を生産する拠点となっている。電気自動車へのシフトによる生産体制の変化は、福岡県のみならず、日本全体に大きな変化をもたらすことになるというわけだ。 午後7時からは、デジタルハリウッド福岡校のスタッフと九州インターメディア研究所の石井社長らと、坐離宮という、まさに隠れ家的なレストランで名物のカレー鍋を囲んだ。おいしかった。 10時半にホテルにチェックインして、本日終了。 |
Posted by
mojosgy
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23:45
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