May 06, 2010
知的財産管理技能検定1級(コンテンツ専門業務)
GW終了。午前10時、秋葉原のオフィスへ。今日から、Windowsマシンも、MS社のofficeも使わないワークスタイルが始まる。 ぼくは、別にApple信奉者というわけではないけれど、現状、iMac、MacBook、iPhoneという3つ揃えのような状況。これにiPadが加わるのも時間の問題。 午前11時、金沢工業大学の杉光一成教授(写真)と知的財産管理技能検定についてのミーティング。 知的財産管理技能検定は、杉光先生が中心となって立ち上げられた検定。民間の検定としてスタートしたのだが、すぐにメーカーを中心に大企業の知財関連のビジネスマンたちが受験するようになり、大きく広がり、現在では厚生労働省の国家試験となっている。 検定のもともとの目的は、知的財産管理について、それを実際に産んだり、扱ったりする人たちに理解を深めてもらい、日々の業務に役立ててもらいたいという意図とのこと。 クライアントのために広く知財関連の法令や知識を利用して働く弁理士さん要請とは、コンセプトが異なるわけだ。 検定は、1級から3級までがあり、2級、3級は、コンテンツ分野まで広くカバーするものとなっているとのこと。そして1級については、特許系によった1級が、すでに稼働しているのだが、今回、コンテンツプロデューサーやディレクターのための1級を開始することになったのだそうだ。 知的財産管理技能検定1級(コンテンツ専門業務)、11月が最初の試験になる。これは、ぜひ本学の大学院生たちに受験してもらわねばと思ったのだった。 コンテンツ系の試験委員も増員されるということなので、本学の先生を推薦することを確約したのだった。 午後3時半からは、御茶ノ水の東京本校でボードミーティング。5時に終了して、秋葉原へ戻り、夜の講義の準備。 午後7時、大学院の「デジタルコミュニケーション原論」の講義。今日は、パーソナルコンピュータ登場についての解説。 AppleのMacintosh登場について、説明をした後、初代Macを取り出して、みんなの前で操作。毎年、恒例の授業の一つなのだが、いつまで、稼動状態で見せられるのだろうか? 年に数度だけ、動かすのだが、MacPaintを操作すると、未だに感動するのだ。わずかな機能しか用意されていないけれど、その中で、サクサクと作りたいものが出来る。 講義の後も、しばらく院生たちは、操作をしてみたり、写真を撮ったりしていたのだった(写真Click!)。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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