May 03, 2010
GW5日目・母親の家へ
もう曜日の感覚が無いけれど、月曜日だ。朝から支度をして、ピートを連れて、国立に住む母親を訪ねる。 母親は、首や腰が悪く、けっこう家に篭りがちだったのだが、最近、ボイストレーニングに通っているとのこと。声が、なんだか若々しくなっていた。 基本、猫は連れて歩きには向いていない。ピートは乗り物も嫌いで、ずっと文句の声をあげ続けて、やっと母親の家へ。 しかし、場所が変わることに、すぐには適応しないのが猫。ケージから出すと、さっそく部屋の隅に隠れては、少しづつ進んで安全を確かめていく感じだった。 ぼくは、母親から買ってきて欲しいものを聞き出して、国立の大学通りの紀伊国屋へ。なんと創業100年とのこと。ここの紀伊国屋のお客様たちは、お年寄りが多く、サービスはとても行き届いている。 母親の世代は、なかなか宅配には馴染まない。やはりお店に行って、自分の目で見て、手で触って、食材を買ってくるというのが、当たり前ということもあるのだろう。 しかし、インターネット注文も、ファックス注文も、やらない世代ということが、一番の障壁になっている気がするね。 買い物から帰ると、ピートはすっかり落ち着いたようで、居間のガラスのテーブルの上で、自分の体を気持ちよさそうに冷やしている感じだった(写真Click!)。 夕方、母親の家の駐車スペースで、久しぶりに車の洗車。相当、汚れていたので、ホースからの放水で、十分、汚れを浮かしたところで、水を細く流しながら、自分の手で直接、塗装面の汚れを落としていった。 指先は敏感なので、直接、自分の手で触れていくのが、一番、どのぐらい表面に付着したホコリなどが落ちているかわかるのだ。 夜9時、家に戻る。11時ごろ、小腹空いて、今日は最近、高円寺の東通りから、仲通りへ移ってきた和風居酒屋の「コクテイル」へ、初めて行ってみる。 古本酒場というコンセプト通り、店内の至るところに古書が並んでいて、自由に読んで、気に入れば買って帰ることもできる(写真)。 奥さんの出してくれる和食は、どこかとても優しい味で、気持ちが和む。やっと和食が食べられる店が近くに出来たという印象。 「コクテイル」のウェブサイトから、ご主人のブログを読んだ。ちょっと文学的で楽しい。 ここ半年ほど、高円寺の仲通りの奥、北仲通りあたりは、レストランの開店ラッシュだ。イタリア料理、スペイン料理、和食、ホルモンが新顔で増え、焼き鳥、寿司、定食屋がある。そして、何件ものバー。 家から200mでこれだけあると、なかなか嬉しい状況。これだけの飲食がやっていけるのは、高円寺に20から30代の人たちの流入が増えているからだ。文化がある街に住むのは、人工的な近代的な住宅地に住むより、やっぱり面白いのだよね。 |
Posted by
mojosgy
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23:45
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この記事へのコメント
猫ちゃん、相変わらずラブリーですね。
そういえば、我が家の猫も車移動の時は嫌がって絶叫していた事を思い出しました。^^
友人の猫は逆に移動を楽しみにしていて、いつも“お出掛け”をおねだりするとか。
猫もそれぞれですね。
そういえば、我が家の猫も車移動の時は嫌がって絶叫していた事を思い出しました。^^
友人の猫は逆に移動を楽しみにしていて、いつも“お出掛け”をおねだりするとか。
猫もそれぞれですね。
Posted by
ノムリエ
at
May 06, 2010 13:33