Dreamworksの稲垣さんのセミナー
| 午前9時半過ぎ、南北線の溜池山王駅に着く。
午前10時から、知的財産戦略推進事務局会議室で、第6回コンテンツ強化専門調査会。
各省庁によるコンテンツ政策の検討状況の説明を受け、「知的財産推進計画2010骨子」と今後の進め方などについて、項目ごと討論した。12時に閉会。
12時半に新御茶ノ水駅。ランチを食べて、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。
午後3時から、今、執筆の計画を立て始めた本の内容に関する打ち合わせを某出版社の編集者とする。
午後4時半、音元出版の樫出さんたちと、今後の'オーディオアクセサリー誌'での新コラム連載について打ち合わせ。オーディオアクセサリーは、ぼくが28歳のときから関わっている専門誌。
ここ何年かは、評論家の山之内正先生と組んで、コンピュータとオーディオが繋がる領域についてのシステムと考え方について紹介をしてきた。しかし、それがオーディオのメインストリームとなりつつあるので、これまで、辺境の地を紹介していたような感覚の連載の役割が終わったとのこと。確かに!
午後6時、御茶ノ水の東京本校へ。大学2年生と派遣留学奨学金の面接した後、セミナールームで、リハーサル中のDreamworksの稲垣教範さん(写真)に挨拶。
午後7時、稲垣さんが、デジタルハリウッド卒業から7年あまりで、Dreamworksで仕事をするようになった過程で得たアメリカでCGアーティストとして働けるようになるための経験を惜しげもなく披露してくれた。
ハリウッド映画を支える有力なアニメーションスタジオやVFXスタジオは、日本を含め他の国々と較べて、抜群に待遇が良い。多くのCG制作者たちがアメリカで働きたいという気持ちは、良くわかるのである。
ということで、セミナールームは、スクール生や大学生たちで、いっぱいになっていた(写真Click!)。大学の入学式の来賓挨拶で、河野太郎さんが、若者たちに海外で働くことを薦めていたことを思い出した。
ぼくは、海外で専門的な職業につく日本人が増えることは、日本の未来を考えるとき、プラスに働くと思っている。国内のことしか考えが及ばない人たちだけでは、国際的に日本が落ち込むことは目に見えているからだ。
とにかく、稲垣さんのように、最初の夢を現実にしてしまう人たちが、ぞくぞくと現れていることは頼もしいことだ。 |
Posted by
mojosgy
at
23:15
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