February 26, 2010
マンガジャパン/デジタルマンガ協会『合同新春の会』
![]() | 体の調子は崩れたままだ。 お昼から御茶ノ水の東京本校へ。8階で仕事をして、そのまま2時半から定例の取締役会。1時間ほどで終わる。 午後4時からは、デジタルハリウッド大学院の修了生の水澤さん、高橋さん、諸橋さんとコンテンツ政策についての勉強会。彼らがまとめてくれている資料は、さすがに良くできていて、勉強になる。90分ほどやった。 午後6時半、古賀社長と共に、帝国ホテル本館「光の間」へ。今晩は、ここで「マンガジャパン」と「デジタルマンガ協会」共催の『合同新春の会』があるのだ。 ぼくはデジタルマンガ協会の会長のモンキー・パンチ先生(写真)とは、15年前からの知人。その頃、すでにMacintoshでの絵作りを楽しんでいらっしゃった先生が、開校間もないデジタルハリウッドを訪ねてきてくれたのだ。 そして今、漫画家たちの多くが、制作にセルシス社のComic Studioシリーズを使い、筆の代わりに、ワコム社のペンタブを使っている時代になっている。 これまでは、それが印刷されて漫画本になっていたわけだが、デジタルでのコミックの配信も、ここ数年で一気に伸びていて、流通全体の15%にもなってきている。 モンキー・パンチ先生は、iPadを非常に楽しみにしているそうで、デジタルマンガとの相性が非常に良いのではと期待されていた。確かにフルカラー表現ができるという意味でも、電子ペーパーのKindleより、iPadは、漫画向きかもしれないし、表示面積もコミック本と大差ないので良いかもしれない。 毎年、この季節外れに行われる新年会に出ているのだけれど、大勢の漫画家と業界関係者が参加していて、とても楽しい雰囲気になる(写真Click!)。 会場で、ワコム社の山田正彦社長と歓談。ぼくがグラフィック系の研究開発の流れでワコムの研究室を訪ねたのが、ほぼ20年前。山田社長とは、そのときからのお付き合いだ。 午後8時半、東京本校の本部に戻り、しばらく仕事をして午後10時に本日終了。 |
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mojosgy
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23:55
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