January 17, 2010
Emmanuelくんたちの打ち上げパーティへ
今日もオフ。少し疲れが溜まってしまったようで、昼間は寝てしまった。出掛ける用事があったのだが、残念ながらキャンセル。 夜、ちょっと元気になり、午後9時からのEmmanuelくんたちのプロジェクトの打ち上げパーティに出るために新宿歌舞伎町へ出かけた。 Emmanuelくん(写真)は、ニューヨーク大学のシンガポール校であるTisch Asiaで映画専攻の院生。ぼくとは、彼がスタンフォードのコンピュータサイエンスの学生として、京都大学のプログラムでインターンシップとして日本に滞在中に知り合った。もう3年前だろうか? 日本のゲームやアニメなどの関連の会社でインターンをやりたいということで、京都大学の先生から、ぼくに依頼があり、プロダクションI.G.でCG部門をまとめていた卒業生を紹介した。 その後、彼はスタンフォードで、コンピュータサイエンスと映画のダブルメイジャーで卒業して、今はシンガポールで実践的な映画製作を学んでいる。 現在の日本映画が大好きということで、昨年から計画して、大学院でのショートムービーのロケ場所に日本を選んだのだ。 内容は、なんと日本の女子高生の物語で、脚本も日本語、キャストも日本人。日本語が片言な彼が、東京で撮ること自体、日本人感覚から言えば無茶なのだけど、やりきってしまうのが、まさにアメリカ人。 結局、彼のクラスメイトも数人、同時期に東京を中心にしてショートムービーを撮ることになり、そのために大勢の日本人や在留している外人が、シューティングをボランティアで参加したのだ。 俳優のオーディションから初めて、5週間の滞在で、全部で5本のショートムービーがクランクアップ。2月からシンガポールでポストプロダクションに入るとのこと。 ということで、今日は、キャストやスタッフが、みんな集まって打ち上げとなったのだ。彼とぼくとの縁で、すべてが始まったということで、最初にぼくが挨拶をする羽目になったのだった。 デジタルハリウッド大学も、八王子スタジオでのロケや、メインキャンパスでのロケ、さらに院生たちが現場のプロデューサーとして動いたり、けっこう協力した。 大学の先生としては、「海外で一本ショートムービーを撮るのが中間課題だよ」っていうことが当たり前の大学院運営というものに、ちょっと感動するね。かかる費用なども自分たちでマネージメントするわけで、そんなプロジェクトをやれば、確かに院生たちに力が付くよね。 ということで、午後11時半まで付き合って、高円寺に戻ったのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:55
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