January 07, 2010
神田明神へ初詣
今日は、スタッフと共に午後2時、神田明神に初詣。デジタルハリウッド設立以来、必ず毎年来ているので、今年で15回目。 神田明神は、昔から個人というより会社として初詣にくる人たちが多いところだ。参道へ入る前の道路には、ずらっと黒塗りの役員用の車が並んでしまう。 東京本校と秋葉原の各校舎からスタッフが集まってくる間、iPhoneでUSTREAMを立ち上げて、しばし生中継。これで、デジタルハリウッド各校で、仕事中のスタッフにも、初詣の様子を見てもらうことができた。 毎年、本殿で新春の祈祷を受けているのだが、年末にちゃんと予約しておく必要がある。いつものように代表して、ぼくが用意されている肩衣を着る(写真)。そして、スタッフと共に本殿前で記念撮影(写真Click!)。 今日は、すでに7日ということで、だいぶ空いてきていたのだが、この不況の状態で大勢の人が買い求めたのだろう。熊手が売り切れとなっていた。スタッフたちも、それぞれ御籤を引いたり、お守りを購入したりした。 午後3時、オフィスに戻り、午後7時半まで仕事。午後8時からは、総務省の若手官僚の方に誘われて、大手出版社で漫画を担当されている編集者や、ベテラン漫画家、ベテラン動画監督らの方々と、新宿の居酒屋で懇親会。 初めてお会いした方々がほとんどだったのだが、議論はとても盛り上がって楽しかった。出版業界の体質というものが、変化していないということに改めて気がつく面が多々あった。 "クールジャパン"の源泉は、もちろん週刊漫画誌での連載というものだ。漫画家と編集者が二人三脚となって、同じ雑誌の連載や、他誌の連載と激しい競争をする中で、大ヒット長編が生まれ、それがTVアニメとなり、世界に羽ばたいていくのである。 今、中国、韓国のみならず、多くの国で、自国のTVアニメ制作を育成していこうとしている。確かにTVアニメを制作するノウハウや技術は獲得できると思うのだが、一番重要なキャラクターデザインと長く展開できるストーリー制作は、そう簡単にはいかない。他の国に無いもの、それが週刊漫画誌というわけだ。 気がついたら11時45分。よく、しゃべった夜となった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
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この記事へのコメント
今年も更に良い年になりますように!
Posted by
ノムリエ
at
January 12, 2010 10:07