December 08, 2009
中村伊知哉先生と石戸奈々子さんとミーティング
![]() | 朝、秋葉原のオフィスへ。一昨年度まで、群集シミュレーションの研究開発で、ハンガリーから来日して、いっしょに働いていたミハイくんが、12月のSIGGRAPH ASIAで研究発表するときに使うハイビジョン映像データを受け取りに大学に寄ったとのこと。 ミハイくんは、この夏大ヒットとなり、最近、文化庁メディア芸術祭・大賞を受賞した「サマーウォーズ」のCGプログライングを担当している。 そのミハイくんが、ぼくが、サンフランシスコのサイケデリックミュージックを好きだということを覚えていて、Grateful Dead Bean Bearをプレゼントしてくれた(写真)。タグには、1966年1月8日生まれということになっていた。ちょっとうれしかった。 午後1時半、大学院の教員会議に関する打ち合わせ。午後2時半から大学教員会議の打ち合わせ。 午後3時半からは、大学のカリキュラム検討委員会。来年度からのカリキュラムの最後の細かい調整。 午後5時半、慶応大学の中村伊知哉先生と石戸奈々子さんが、今日は、デジタルサイネージコンソーシアムの立場で、ぼくたちにインタビューにいらした。 来年、デジタルサイネージに関しての本を出されるとのこと。すでにお二人が著者の『デジタルサイネージ革命』は、良く読まれている本だが、今回は、さらに実際に増えてきている実例を紹介するとのことだった。 こちらは、本学のデジタルサイネージの研究者で、ノベーションアーティスツ代表でもある矢野浩二先生とインタビューに対応。デジタルサイネージは、デジタルコミュニケーションが、ますますリアルタイムメディアとしての機能を高める中で、最初は都市部を中心に立ち上がっていうだろう。 しかし、これまでの広告の延長だけでデジタルサイネージを捉えていると広がりが無い。結果、参入をしないと結論する企業もあるだろう。今の時期は、分野を超えたあらゆる可能性を試す時期だ。そういう意味では、もっといろいろな大学のいろいろな学科が研究開発しても良い分野だと思っている。 夜は、セカンドキャンパスのオフィスに篭って仕事。昨日から、googleがリリースした日本語変換をvaioにインストールして使ってみているのだが、これは、今後、どんどん良くなる可能性を感じた。 辞書を、googleが集めている、サイトなどからの日本語をベースにしているので、最近、流行っている言葉の変換効率が高い。またとくにネットに登場する固有名詞では、さらにその便利さは際立つ。 例えば、本日、来ていただいた中村伊知哉先生。名前の3文字が、普通は変換できず、一文字づつ変換していたのだが、google日本語変換では「なかむらい」と5文字打ったところで、第一候補でダイヤログボックスに現れた。ちょっと感動。ネットコミュニティの中では、TVアニメのキャラ名などが、正しく変換されることで、盛り上がっていたりする。 明日、健康診断なので、夜9時以降は、絶食とのことで、8時にベンガルでカレーを食べて、オフィスに戻り、11時まで仕事をして、本日終了。 |
Posted by
mojosgy
at
23:45
│
TrackBack(
0
)