サイバー特区プロジェクトのキックオフミーティング
| 午前10時に秋葉原のオフィスへ。さっそく、通常業務開始。
午後12時半、メインキャンパスへ移動。午後1時から、"デジタルコンテンツビジネストレンド"の講義。今日からは、ゲスト講師が続くのだが、1番バッターは、今、話題の川井拓也先生。
本学の大学院の専任教授である川井先生は、常に時代をリードする動きをしている。大学院では、アンビエント研究室を主宰している。
今日のトピックは、もちろんtwitter。じつは、毎日、大学に出てくれば仲間に会えてしまう学生たちには、twitterは、ゆっくりとしか普及しないだろうというのが、川井先生の見立て。
事実、デジタルハリウッド大学では、まだまだtwitterの普及度は低い。しかし、社会人大学院生が多いデジタルハリウッド大学院では、ほとんどの院生がtwitterを使っている。毎日、顔を合わすわけではない仲間や、大学院の今を感じるには、twitterは最適だし、また人脈作りにも役立つというわけである。
今日の川井先生の講義で、学生たちは、コミュニケーションの大きな変化に気がついたようだった。デジタルの世界では、常に流行と廃れが繰り返されている。しかし廃れた後、元に戻っているわけでは無いのである。流行を経験すると、私たちが変化しているのである。今、twitterを使うと、その変化を体感するのである。
もし、twitterを使っていない方がいたら、だまされたと思って、登録して使い始めてもらいたい。だんだんフォローする人が増えていくと、ネットから流れ出る、今を面白く感じることができるだろう。ちなみにぼくは、"mojosgy"というネームで出ているので、フォローをどうぞ!
午後3時前、御茶ノ水東京本校へ。1階のセミナールームでは、受講生がグリーンバックとブルーバックの背景を立てて、撮影をしていた(写真Click!)。一生懸命やっている姿は、ぼくのモチベーションの源泉だ。
午後3時から定例のボードミーティング。1時間余り、いろいろ話し合う。
4時過ぎに、御茶ノ水を出て、赤坂の博報堂へ。今日は、サイバー特区のプロジェクトのキックオフミーティング。コンテンツ産業の知財に関わる専門家を中心に20人余りの関係者が集まった。
このプロジェクトは、総務省 情報通信国際戦略局 情報通信政策課情報通信経済室より請け負った『メタバース空間を利用したデジタルコンテンツの管理流通ルール整備促進のための調査研究』というもの。
メタバース空間では、まるで実際の世界のように人々が出会い、集まり、行動する中で、これまでのコンテンツが利用されたり、新たなコンテンツが制作される場所でもある。しかし、この世界での、知財の扱いについては、まだまだ未整理というわけで、まずは調査を行うことになったわけだ。
このプロジェクトの進捗状況については、その都度、ここで報告していこうと思っている。じつは省庁からのプロジェクトでは、研究者と省庁の間に入る事務局にたいへんな作業が発生するのが常。今回は、博報堂の千田光昭さん(写真)が事務局のまとめ役なので、安心だ。
午後7時に終了。赤坂から、スタッフに電話でいろいろ連絡。とりあえず緊急なものは無いということで、本日は、赤坂から直帰することにした。 |
Posted by
mojosgy
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22:30
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