October 07, 2009
CEATEC JAPAN 2009で、マルチメディア放送についてのセミナー
朝、8時に家を出て幕張メッセに向かう。今日は、CEATEC JAPAN 2009へ行くのだ。 海浜幕張駅に着くと、雨だった。いよいよ台風の影響か? 9時40分にメッセに到着。パスを見せて中へ。 ホール5の特設セミナー会場で、午前10時過ぎから、本日のセミナーの打ち合わせ。ぼくがモデレーター。パネルには、慶應大学の中村伊知哉教授、ユニークラボの高藤丈也さん、電通の岸勇希さん、福岡市の長尾友夫さんの4人。 午前11時、マルチメディア放送ビジネスフォーラム主催の「2011年見えてきたマルチメディア放送のサービス内容」セミナー開始。 ぼくが挨拶した後、まずは中村伊知哉先生に、デジタルメディア発展の歴史とマルチメディア放送の位置づけ、さらに情報通信法について解説していただいた(写真)。 コミュニケーションデザインの専門家の岸さんは、その様子をさっそくtwitterで、tsudaる。さすがCEATEC会場、ただちに100人ぐらいに届き、少しだけ空きのあった座席も、満席になってしまった。 その後、マーケティングという視点で、高藤さん。市民サービスという視点で、長尾さん。新しいメディア表現とコンテンツいう視点で、岸さんがプレゼン。どれも非常に興味深い内容だった。 その後、ぼくが、パネラーにいろいろ質問。最後に客席からも、重要な質問が出て、非常に良いセミナーが出来たと感じた。 マルチメディア放送ビジネスフォーラムのスタッフたちとパネラーたちといっしょに昼食。若者たちを中心に新しいコミュニケーションが起きていることについて、話が盛り上がった。 午後1時半、ぼくは会場に戻り、CEATECの視察。まずは、車を持ち込んでマルチメディア放送で可能となる5.1チャンネルのカーオーディオのデモをやっているマルチメディア放送ビジネスフォーラムのブースを訪ねた(写真Click!)。 さすがにCEATECに来る人たちは早い、iPhoneで”セカイカメラ”を使っている人をけっこう見た。ちょっと覗かせてもらったら、メッセの会場には、今回の展示についてのたくさんのエアタグが浮いていた。 昨晩のテレビニュースで観ていたとおり、確かに各メーカーから立体映像用のディスプレイがたくさん発表されていた。市販のタイミングが近づいてきているのだろう。 技術的には、SONYが開発した単眼ビデオカメラによる立体映像表現が面白かった。眼鏡無しなら通常の映像に見えて、眼鏡をかければ立体視となるというデモ。これからの可能性を感じた。 また、NISSANの群れとして行動するロボットカーたちが良かった。壁にも接触せず、お互いにぶつからず、急な障害物も避け、ぐるぐるとコースを回る様は、将来の自動運転に繋がるものだ。ロボットそのもののデザインもカワイイ。 さて、その後も夕方まで、いろいろ観たのだが、オーディオビジュアル機器と情報機器とその周辺機器だけでなく、自動車と、その関連技術もいっしょに混じっていることが面白かった。エコ技術に関するものも目立つ。 近未来には、モーターショーとCEATECとロボット展がいっしょになって、さらにコンテンツも融合してしまうような大規模な展示会が必要になりそうな気がした。 午後5時半、秋葉原へ。休校となっているキャンパスの様子をチェック。午後6時過ぎからオフィスで仕事開始。午後10時半までやって本日終了。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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