アモイより帰国
| 朝、起きて、まずリモコンで、テレビをつける。ぼくは、海外に行くと必ず、その国のテレビを観る。もちろん中国語は聴き取れないのだが、漢字のお陰で、だいぶ理解が出来る。
中国は、中央電視台というNHK的な放送局のチャンネルだけで12もあり、さらに各地域の放送局が複数あり、中国のテレビだけでも、たくさんのチャンネルがある。
建国60周年ということで、中国共産党の各時期での戦いの映像や映画が、多くの番組で取り上げられていた。現代的なドラマについては、韓国や日本のドラマテイストと同じ。
ミュージッククリップについても、かなりの制作費がかかっていて、撮影、VFXも素晴らしいものに成長していた。CMは、アメリカンテイストのものが多く、ほとんどがCGアニメーションも使って製作されていた。
2日間ほど、朝と夜に観て思ったのだが、13億人の人々が必要とする放送コンテンツの量は半端じゃないなということだ。内需に答えていくだけでも、まだまだコンテンツ産業が発展する余地が残されているのが、中国だと感じた。
パッキングしながら、テレビをザッピングして、パッキングが終わった後は、この学長ブログのアップ作業をした。
なんだかんだホテルからの出発が遅れて、空港に着いたのが、出発の35分前。しかし、フライトが遅れていて、結果的には十二分に間に合ってしまった。
中国時間で、2時半過ぎに737がターミナルゲートを離れる(写真Click!)。4時間のフライトが始まる。途中、けっこう揺れた。1時間の時差があるので、成田には、7時半には着いた。
ターミナルから遠くの滑走路に着陸したので、タクシーウェイがかなり長く走る。乗客たちが、ちょっといらいらしているのがわかる。着陸してからターミナルまでの移動時間が長いと、かなりうんざりするのだが、仕方が無いね。
8時前に、到着ロビーに出て、NEXのチケット売場に行くと、なんと人身事故でNEXが止まっていた。仕方が無いので、20年ぶりぐらいにリムジンバスに乗ることにした(写真)。
午後8時20分発、新宿駅前まで3000円、所用時間は65分。首都高が混んでいない時間帯なら、リムジンバスも良かったんだと、ちょっと再確認。
家に戻って午後10時ちょっと前。さっそくお土産の鉄観音をアモイで教わった方法でいれてみた。やっぱり美味しかった。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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