September 01, 2009
マルチメディア放送ビジネスフォーラム第五期第1回情報交換部会
![]() | 先週26日は、コンテンツ産業にとっては、大きな答申があった。 総務省の諮問機関である情報通信審議会が、放送と通信の融合を目的とした「情報通信法(仮称)」の答申案を承認し、総務大臣に答申したのだ。 現行法は、来年で60年となるもので、それを基本に、これまで何度か改正が行われてきていた。基本、業態ごとに縦割りにのもので、ラジオ、テレビ、電話など9つの法律に別れていた。 それを今度は、縦の区別は無しにして、横に3つのレイヤーに割るのだ。 1.番組など情報の内容にかかわる「コンテンツ」 2.情報の伝送方法などを規制する「伝送サービス」 3.通信・放送設備に関する「伝送設備」 このような法体系に変えることで、情報産業、通信産業の規制が共通となり、新たな企業の参入や、既存事業の効率化が図れるはずだ。そして、メディアを超えて事実上流通しているコンテンツの世界と法律が、マッチするものとなるのだろう。 また、28日には、総務省が、「携帯端末向けマルチメディア放送の制度整備に関する基本方針」を明らかにした。 ぼくたち「マルチメディア放送ビジネスフォーラム」は地道に4年間活動してきたが、携帯向けマルチメディア放送実現に向けた制度整備の方針やっと決まったわけだ。 放送は全国向け放送と地方ブロック向け放送に大別され、いずれも複数の番組提供者が参入できるように、受託放送と委託放送制度を採用する。 利用周波数も、全国向け放送は207.5〜222MHz(VHFハイバンド)、地方ブロック向け放送が90〜108MHz(VHFローバンド)となり、アナログ地上波の跡地が使われることになるのだ。 デジタルなので、音楽、映像、テキスト、データなどのさまざまなコンテンツを組み合わせての番組を制作し、いろいろな端末向けに発信できるようになる。ケータイもそのひとつだが、カーオーディオも大きなターゲットとなる。 そんな先週の動きを受けての今日の「マルチメディア放送ビジネスフォーラム」の情報部会なのだ。会場は、前回に引き続き、東京ミッドタウンの4階のカンファレンス施設。午後2時半、会場に着いた。 午後3時過ぎ、情報部会が始まる。まずは、代表として、いよいよマルチメディア放送が始められる法整備が始まるという内容を入れて挨拶。 その後、デジタルサイネージ、BMLスクール、放送波ダウンロード、地方ブロック向けマルチメディア放送事業、V-Low全国ハード会社研究、ブロック3セグ放送会社運営研究のそれぞれのワーキンググループから活動報告。 そして、特別講演は、アメリカで一足早く、車向けの電波によるデジタル情報提供を開始しているHONDAの田村和也主任研究員(写真)が、「テレマティックスAcuralLinkのご紹介」という題名で、サービスと仕組みについて話してくれた。 マルチメディア放送は、いよいよフォーラムの会員たちが、事業開始に向けて、実際に会社を動かすフェーズに入ってきた。いつから、どの部分で、どのように、この新しいビジネスに参画するのか? 決断の時だ。 ということで、会場の雰囲気も一段と真剣味を増してきている気がしたのだった(写真Click!)。マルチメディア放送は、いろいろな事業者がコラボできる場と思っている。これからでも、ぜひフォーラムに参加されたい! 午後6時、東京ミッドタウンで、お土産にドーナツを買って、セカンドキャンパスへ戻り、事務局スタッフの皆と食べた。 そのまま部屋に籠もって仕事。午後9時半までやって、東京本校へ徒歩で移動。広報スタッフと打ち合わせて、本日終了とした。 |
Posted by
mojosgy
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22:30
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