August 18, 2009
いつもの仕事に戻った
午前中は、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスで仕事。 ぼくのいるフロアは、図書スペースとなっているので、普段は、休みでも学生たちが出入りしているのだが、今週は、図書の棚卸しということで、閉館。ということで、フロアに人気がない。ちょっと寂しい感じだ。 午後1時、メインキャンパスで、大学院の教員会議。カリキュラム検討委員会の進捗状況について詳細に報告をしたのだった。 午後4時、共同通信からの取材を受ける。政権交代が予想される中、コンテンツ産業に対して、どのように新政府が取り組むのか? 今、確かに業界では気になってきているところだ。 国民の安心安全を優先とする政策は、重要だが、同時に21世紀において発展の可能性のある産業を伸ばすということも重要なはずだ。 コンテンツ産業の14兆円という市場規模は、生活者が直接コンテンツを購入したり楽しむために支払った額の合計と言って良い。ということで、関わっている業界は、新聞、放送、出版、映画、音楽、ゲームなどに限定されて語られる。 しかし、今や、全産業界で、企業と顧客を繋ぐものは、ネット上のコンテンツになってしまっている。実際、WEBデザインでは、あらゆる産業の企業がクライアントであり、B2Bの仕事だ。ここで動いているお金は、コンテンツ産業の市場規模には入っていない。 広報、広告、キャンペーン、販売、アフターケア、クレーム対応、マーケティング、ブランディングなどなど、これからのことは、すでにコンテンツ屋が、リードし実行する時代になっている。 コンテンツ産業を、すぐに秋葉原と結びつけて、マンガ、アニメと思って軽んじようとする政治家がいるとすれば、恐ろしく不勉強と言わせていただきたいと思う。企業活動もNPO活動も自治体運営にもコンテンツ屋が活躍する時代なのだ。 午後5時半、オフィスに戻る。そこに東京本校から、本田君が自分の自転車に乗ってやってきた(写真)。卒業生のために、海外に出す書類に、ぼくのサインがすぐに必要とのこと。 自転車は、都心部で通勤に使われることが増えてきていると思う。エコという面では非常に良いと思うし、道具としても深いものなので、生活を豊かにするものでもあると思うね。 午後6時半、メインキャンパスに戻り、「サマースペシャル企画 10日連続研究会シリーズ」の2夜目に参加。今日もすごく勉強になった。 夜8時半、8月、デジタルハリウッド大学院では、第2トライメスターが始まっている。今日は、テレビでもお馴染みの品田英雄先生が、「ヒットコンテンツ事例研究」の授業をやっていた(写真Click!)。 いつも思うのだが、大学院の講義って、ぼくが出たいものばかり。実は話してみると、大学院の教授たちも、みんなそう思っている。専門職大学院らしいことだと思うね。 |
Posted by
mojosgy
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22:45
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