July 31, 2009
駿河台下デンタルオフィスへ
午前10時、御茶ノ水の東京本校へ。3階の本部のデスクでしばらく仕事。 10時45分に出て、駿河台下デンタルオフィスへ。これまで2階だったのだが、5階へ移転。三木医院長の想いを込めたインテリアとのことだったので、今日は楽しみにして来た。 駿河台下のペンシルビルのエレベーターを上がり、ドアを開けると、そこはちょっと野外のような雰囲気を持つ受付スペースとなっていた。 三木尚子医院長が、にこやかに迎えてくれた。聴けば、フランスのプロヴァンス風にしたかったとのこと。すべて三木先生のアイデアとのこと。白い壁とオレンジの瓦屋根が雰囲気を出している。ほとんど大工さんに付きっきりで、木で模した瓦の大きさから、少し乱れて取り付けるところまで、細かく指示したとのこと(写真Click!)。 さらに、足下の部分に張り巡らされた煉瓦タイルの貼り付けは、三木先生自身でやったとのこと。適当にランダムで、雰囲気が出ている。さすがに手先が器用な歯医者さんならではだ。 11時に診療室に入ると、そこはリビングルームのような雰囲気の部屋だった。三木先生は、オフィスから通ってくるビジネスマンが多いので、せめてここに来るときは、家に戻ったように感じてもらいたいとのこと。 さて、ぼくが三木先生が素晴らしいと思うのは、何よりも歯が好きだということだ。ぼくがこれまで気に掛かっていたことを、ぼくが質問するまでもなく、すべて理論的に説明してくれた。歯医者さんは口コミで流行るというけれど、まさに納得のクリニックだ。 ちょうど、駿河台下まで降りたので、エチオピアに行く。12時ぴったりだったけど、すでに1階、2階とも列が出来ていた。さすがに人気店だね。何故か、ここのカレーの味は忘れられないので、必ず戻って来たくなる。 今日も、いつものように野菜カレーで、ルー大盛り、辛さは15倍(写真)。そして、エチオピアの水出しのアイスコーヒー。エチオピアは、70倍までの辛さがあるので、15倍はそれほど辛いというわけでなない。 そもそも人間の感覚のほとんどが、対数的な感覚量を示すことは「ウェーバー・フェヒナーの法則」として広く知られている。ぼくの昔の専門の音もそうだ。簡単に言えば、10の刺激を20にしたときにその差が2倍になったと感じる場合、20の刺激は、40にしないと2倍の刺激になった感じないということだ。 つまり70倍カレーとは、辛さの成分を70倍にしているということだと思うので、感覚量が70倍になるということではないとうことだ。本当に、1倍の辛さの70倍に感じられるとしたら、もう辛さの閾値を超えてしまうのではないかと思う。 午後1時過ぎ、本部に戻り、来年度の大学院パンフレットのデザインについて、井手さんと打ち合わせ。今年度は、パンフレットなどのアートディレクションをぼくにやらせてもらっている。 午後2時、秋葉原のオフィスへ。午後4時、メインキャンパスに移動して、大学院のカリキュラム検討委員会。いよいよ最終段階に突入。ひとつひとつの講座の見直し。一部の内容の重複など、かなり細かくチェック。なかなかここまでのことは、通常の大学院では、委員会で出来ないと思う。本学らしいオープンな教員文化だと思う。 午後6時半にオフィスに戻る。月曜日から、ニューオリンズへ出張なので、スタッフと細かい打ち合わせを午後9時までした。 その後、明日、休みとこともあって、業界の友人と夕食をして、本日終了となった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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