June 16, 2009
6月は総会の時期
10時半、赤坂のANAインターコンチネンタルホテルへ。今日は、国際IT財団第1回理事会・評議員会なのだ。 政府の方針で、公益法人制度改革が進められる中、2008年12月1日の法律完全施行日から5年以内に新制度に移行することになっている。ということで、全国にある2万8千あまりの財団が、すべてが、公益社団法人・公益財団法人、一般社団法人・一般財団法人の4つの区分のどれかを選択することになる。 このため、新制度に合致するように、ほぼすべての財団が、組織変更など大きな変革が必要になっており、所轄官庁と膨大な書類のやりとりが始まっているとのこと。もちろん、ぼくが評議員をやらせていただいてきた国際IT財団も、同じ状況であり、今日は、いろいろな討議が行われたのであった(写真Click!)。 午後1時、ぎりぎりで秋葉原のメインキャンパスに戻り、定例の大学院教員会議。来年度からの新カリキュラムについて、カリキュラム検討委員会の方針を説明した。午後3時に終了。 午後4時、日比谷の東京會舘へ。今日は、ここでVIPO(映像産業振興機構)の平成21年度通常総会。 総会は粛々と終わり、午後5時からは懇親会。VIPOは、経済通産省と経団連の協力で作られた組織だが、今日は、さらに文化庁、外務省などからも、官僚たちが出席していた。 その中で、’カワイイ’を文化外交に役立てるために活躍している外務省広報文化交流部の木戸大介ロベルトさん(写真)に会うことができた。近々のパリでのジャパンエクスポの話などさせていただいた。 エンタテイメント関連として捉えられるコンテンツ産業だが、売上など数字とはまったくかけ離れた部分として、人々の心に影響している力には、凄いものがある。世界の人々の心に占める日本POP文化は、今や国の安全保障に影響するレベルに達しているね。 午後6時半にお開きになり、午後7時に秋葉原のオフィスに戻った。オフィスに戻り、映画制作業界で活躍している井上写真館の井上さんとミーティング。 井上さんは昔、デジタルハリウッドで働いていた時期もあり、多くの卒業生たちと仕事をしている。今日も、いろいろな現場の話を聴かせていただいた。 午後8時からは、オフィスで仕事。午後11時半まで、そのまま仕事をして本日終了とした。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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