CICAF初日(その1)
 | 朝8時にホテルをチェックアウトして、今日のCartoon & Animation Summit Conferenceの会場である杭州第一世界大酒店へ。
ホテルは、中国国際動漫祭の会場の目の前にあるため、大きなロビーは、関係者や参加者たちで、ごったがえしていた。
9時に、ぼくが参加するフォーラムをやるバンケットルームへ行く。こちらのマスコミだけでなく、NHKからの取材も来ている。フォーラムが始まる9時半には立ち見もでる状況になっていた。
まず、中央政府の官僚の方が挨拶に立つ。政府ではアニメを重要産業と捉え力を入れており、第5回を迎えた中国国際動漫祭は唯一政府公認のアニメイベントとのこと。
中国では昨年、13万分のアニメが制作されており、前年比で28%伸びていると紹介があった。日本は、ここ3年ぐらいで減少傾向で、昨年は約11万分だから、すでに中国のほうが制作した量は上回ってきているわけだ。
しかし、中国の中で、人気キャラクターを調べるとベスト20のうち、なんと19が日本のアニメからのキャラクター。残りの一つは、孫悟空なのだそうだ。
そんな前振りの中で、フォーラムが始まった。まず講演者たちの紹介と記念撮影(写真Click!)。
日本からは、フジテレビの前田執行役員、シンクの森社長、COSPA創業者の橋本さん、そしてぼくが講演した。中国側からも2人が講演。全体的に押せ押せの状況になったけれど、大勢の人が、最期まで熱心に聴いてくれたのであった。
このフォーラムのコーディネーターは、中国で知財関係の公的な仕事と自分の会社ゴールデンブリッジを経営している森田社長(写真)。
フォーラムが終わると、急に森田社長が、「杭州市の要人が昼食を共にしたいと行っているので、すぐに車に乗ってください」と。
この続きについては、本日、2つめのブログで。 |
Posted by
mojosgy
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13:00
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