April 27, 2009
杭州へ
![]() | 朝7時過ぎに家を出て、成田空港へ向かう。今日から杭州で行われるCICAF(第五回中国国際動漫祭)。に行くのだ。 ぼくは杭州に行くのは、まったく初めて、10時ぐらいにテイクオフして、少し遅れたとアナウンスがあったが、3時間半ほどで、杭州蕭山国際空港にランディングした。同じ飛行機には、本学の齋藤茂樹教授ら、コンテンツ産業の関係者たちが多く搭乗していた。 入国は、まったくスムース。ちょっと迎えの人たちと出会うのに手間取ったが、専用バスで、まず今回のイベントの本部がある杭州第一世界大酒店へ向かう。沿道には、今回のCICAFのバナーが、2キロぐらい続いていた(写真Click!)。杭州市をあげて歓迎していることが伝わってくる。 杭州第一世界大酒店は、かなり大規模なホテルで、まわりはイタリアのヴェネツィアを模したテーマパークになっていた。サンマルコ広場があって、運河もちゃんと流れていた。そしてその奥には遊園地があった。ちょっとびっくり。 そのテーマパークの横にあるのが、会場となる国際展示場だ。今回、ぼくを招いてくれたゴールデンブリッジの森田さんと短く打ち合わせ。 ダブルブッキングがあって、杭州第一世界大酒店には、今晩は泊まれないということで、再度、バスに乗って移動。シンクの森社長たちといっしょだ。 途中、ゆっくり杭州の繁華街を見る。とにかく街中、建築工事だらけ。タワー型のマンションやオフィスビルなど、どんどん建ててるとのこと。オリンピックが終わって内需が冷えているとの報道だけれど、少なくとも見た目には、そんな感じはしない。とにかく街に活気があるのだ。 午後3時半、今日の宿になる杭州開元名都大酒店に着いた。 大学スタッフで、上海出身の裘さんは、すでに杭州に入って、明日からの準備をしている。ということで、電話でいろいろやりとり。ホテルは、LANターミナルがあって、コードをつなぐだけでInternetにつながった。これは便利だ。 午後6時過ぎ、先週、こちらに来て、浙江大学で行われていたアニメ教育に関するシンポジウムに参加していた高橋光輝準教授が、浙江大学の夏教授と共に、ホテルに着く。 シンポジウムには、50もの大学から参加があったとのこと。高橋先生は、昨日、3時間の講演をした。夏先生は、その内容にたいへん満足されていた。しばらく歓談して、記念撮影をした(写真)。 中国には、日本と桁違いの数のアニメ制作を教えている大学がある。しかし、教員たちが、ほぼ実際のアニメ制作現場での経験が無い。研究者としてのキャリアを積まないと大学教員になれないからだ。実学を教えるとき、どこの国でも起きる問題だね。 午後7時過ぎ、ホテル近くの海鮮料理レストランで、高橋先生と裘さんと3人で、打ち合わせをしながら夕食。 午後9時にホテルに戻る。ちなみに日本との時差は1時間。時差が無いようなものだ。こういう海外出張は、体には楽だね。 |
Posted by
mojosgy
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22:45
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