April 12, 2009
Digital Frontier 2009
![]() | 今日は、いよいよDigital Frontier 2009だ。前年度の本科の卒業制作作品の優秀作品の中から、さらにノミネートされて、各賞とグランプリが発表されるのが、このDigital Frontier。今年で、14回目だ。 午前10時に、会場の全電通労働会館へ。すでに東京本校のスタッフたちが中心になってが会場のセッティングをしていた。 11時、ノミネート者たちも集まってきて、ステージでリハーサル。その後、着替える。12時に開場となり、12時35分、予定より5分遅れて、Digital Frontierが始まった。司会席に立つ、会場は満席だ。最初に声を出すまでは、ちょっと緊張する。 オープニングの後、この4月に入学した本科生に祝辞。そして入学者代表が代表の挨拶。そして審査員たちを紹介。今年は、活躍が目覚ましい企業人14名に審査をお願いしたのがだ、そのうち7人が卒業生。素晴らしいことだ。 まずは、ウェブとグラフィックのノミネート作品の紹介に続き、部門賞の発表。そして、大学と大学院からも作品紹介。さらに、卒業生の活躍ということで、18日から公開となる「鴨川ホルモー」の紹介。 この作品のVFXチームから6人のデジタルハリウッド卒業生がステージに上がってくれた。VFXスーパーバイザーを務めた三期生の村上さんから、制作について少し話をしてもらう。最近は、ほとんどの邦画のVFXに卒業生たちが関わっているね。 休憩の後は、いよいよCGノミネート作品の紹介、そして各賞の発表。さらに審査員特別賞を2つ発表した後、準グランプリ、グランプリの発表と進む。 グランプリ作品は、絵本のようなタッチで、不思議な世界をかいま見せてくれた作品「a small opportunity 」。作者は、東京本科の赤井紀文さん(写真)。 赤井さんは、グランプリ受賞は、まったく予想してなかったとのこと。しかし、ステージでは、後輩に向けて素晴らしいコメントをしゃべってくれた。 そして、午後3時半、予定どおりDigital Frontier 2009が終了した。その後、ノミネート者たちと記念撮影(写真Click!)。そして、スタッフたちと撤収作業に入った。 午後4時半、このイベントに関わったスタッフたちが、会館の玄関ホールに集まる。イベントの監督として頑張った山下くんと司会の永田さんに拍手を送り、一本締めで終わった。 皆で、東京本校に戻り、午後5時半から、近くの居酒屋で打ち上げ。途中から、グランプリ受賞者の赤井さんらも合流。ゆっくりと、作品制作について、いろいろ聴いたのだが、非常に考え抜いて、ひとつひとつが設定されていることが理解できた。 そういう作品だからこそ、何度も見ても、飽きずに見ることができる作品となっているんだなと感じた。やっぱり作品の背後にあるものって、伝わるものなんだね。 午後8時半に解散。デジタルハリウッドの真骨頂のひとつともいえるDigital Frontierの日が終わった。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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