April 09, 2009
デジタルラジオ番組審議会
![]() | 朝、赤坂のTBSへ。今日は、10時半から、デジタルラジオ推進協会の番組審議会。 ここ何年か、デジタルラジオの番組審議委員をやらせてもらっている。まだ実用化試験放送という段階ではあるが、東京タワーから電波が出ており、USBタイプのチューナーや、au端末の一部で、デジタルラジオを視聴できる。 2011年、アナログテレビが使っている電波帯域が空いた後に、本格的に放送が始まるのだが、今は、テレビ電波の空きチャンネルである7チャンネルの電波を使って、放送を続けている。 基本、AMラジオと同じプログラムを流す、いわゆるサイマル放送をするためにデジタルラジオがあるという考えでは無く、新しいメディアとして、立ち上がろうとしているところが、デジタルラジオの特徴だ。今のところ、デジタルラジオという言葉も、使われなくなると思われている。 しかし、総務省とのやりとりの中で、サイマル放送も一部認められることとなり、いよいよAMラジオの人気番組が聴取できるようになった。AMラジオの番組が、FMラジオを超える音質で聴くことができるようになったとも言えるわけで、案外、近未来では、デジタルラジオが、AMもFMも飲み込む存在になるかもしれない。 なんと言っても、車の中や電車の中の視聴にも強いということは、生活の中で、かなりのアドバンテージになるだろうし、電波が確保できれば、音質は保証されるし、さらにネットとの相性は、抜群だ。そんなわけで、近未来の発展という点では、面白いメディアなのだ。 午後1時に東京本校へ。大学のパンフレットの件でスタッフと打ち合わせ。 午後2時、秋葉原のオフィスへ。午後4時、大学の事務局長と海外の大学との提携についてミーティング。 セカンドキャンパスでは、新入生たちが、コンテンツベーシックという演習科目の履修を開始している。この科目は、新入生が全員履修する科目だ。 本学では、典型的なデジタルツールの基礎的な使い方を一通り知らないと、いろいろな科目の課題作成もできないようなところがある。 新入生は、さっそくの演習科目に、かなり楽しそうだ(写真Click!)。TAに入っているのは、先輩の学生。縦のつながりができるという意味でも、ぼくたちの大学にとって大事な科目だ。 午後5時半、日曜日のDigital Frontierの台本の読み合わせを、ぼくといっしょに司会をする永田さん(写真)とする。永田さんは、東京本校で運営を担当して、受講生たちから信頼されているスタッフ。大きなイベントでの司会は初めてということで、台本の読み合わせをやった。 その後、10時まで仕事をして、本日終了とした。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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