March 25, 2009
デジタルハリウッド大学・卒業式の一日「その2」
![]() | 今日のブログ「その2」。 午後2時半、デジタルハリウッド大学・第1回卒業証書・学位授与式が始まる。 最初に、学長として、なぜデジタルハリウッドという学校を設立し、さらに4年前、大学を開設したのかということを、改めて卒業をしていく学生諸君に向けて話をさせていただき、祝辞とした。 そして、大学院と大学設立に共に命がけで頑張った藤本真佐会長が挨拶。設立時からの思いを学生に披露してくれた。 その後、20ほどあるゼミから、それぞれ代表として指名された学生に、卒業証明書兼学位記を授与した。ひとりひとり、内容を読み上げながら、学位記を渡し握手をした。初めて大学生に渡す学位記をこんなにも重みのあるものなのかと実感した。 そして最期、かの我武者羅應援團がステージに雪崩れこんできた。卒業生や保護者の方々は、最初、アトラクションのように感じただろう。 しかし、そこは我武者羅應援團、あっという間に、彼らの本気で人を、人生を応援する心が会場を包む。一頻り、パフォーマンスが終わって、リーダーの武藤貴宏さんが挨拶。 武藤さんはデジタルハリウッド大学院の院生、まさにぼくたちが卒業生に伝えたかった気持ちをすべて自身の魂から出る渾身の言葉で表してくれた。 ぼくも涙が出てしまったのだが、後から聞けば、学生たちだけでなく、保護者の方々、教員も泣いていたとのこと。本当に感動的なスピーチ。そして、最期にメンバー全員が、応援団らしい素晴らしいエールを送ってくれた。本当に良い卒業式になった。 コンベンションホールのエントランスホールで、それぞれゼミの先生方が、ひとりひとりに学位記を渡し、スタッフたちは記念品を渡していった。 午後4時半過ぎからは、メインキャンパスで、謝恩会。4年生の大畑くんの総合プロデュースのもと、1年生から3年生たちが多く参加して作り上げたエンタテインメント満載の凄い謝恩会だった。 まず驚いたのは、4面マルチ画面でのStarWarsオープニングのような始まり。そして「出没アド街ック天国」の型式を借りた、デジタルハリウッド大学の紹介。そして、この4年間のいろいろな出来事の写真が流れていくコンテンツ。どれも本当に感動的、教員も卒業生たちも大いに楽しんだのだった(写真Click!)。 その後は、メインキャンパス全体で、パーティ。下級生たちは、ちゃんと黒のパンツに白のシャツというスタイルで、みんなをおもてなし。素晴らしくホスピタリティを感じる。どの部屋も手作りで間接照明となっていて、柔らかい雰囲気。ケータリングも、秋葉原の名品を集めていて、本当に細かいところまで気の利いていた。 式とは違って、ちょっとコスプレ風にして楽しんでいる卒業生も多い。ドレスだけじゃないところが、いかにもデジタルハリウッドらしい。ぼくも、いろいろな学生たちと、写真に収まったのだった(写真)。 この続きは、本日の「その3」に続く! |
Posted by
mojosgy
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18:30
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