March 24, 2009
AMDアワード/デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘08
![]() | ぼくは、小さい時から野球が好きというわけではなかった。しかし、野茂投手が大リーグで活躍したことを切っ掛けに、日本人大リーガーのことは気になるようになった。 アメリカ社会で、実際に外国人が、アメリカ人と対等に仕事をしようとすると、恐ろしいほどの競争社会ということを思い知らされる。そんな観点を持って、今回のWBCも楽しんでいる。 お昼から直接、東京本校へ出て、仕事開始。午後2時、経営会議。通常は、水曜日なのだが、明日、いよいよ大学の卒業式ということで、本日になった。 一生懸命、みなで論議をしている間に、WBC決勝は終わっていた。後で聞けば、映画の脚本でも、そこまで書かないかなと思うほど、劇的な9回と10回。ダルビッシュに最期まで投げさせた原監督も凄いと思ったが、やっぱりイチローって次元が違うね。 午後5時、信濃町の明治記念館へ。今日はここで、第14回AMDアワード/デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘08の授賞式とレセプションパーティがあるのだ。 デジタルメディア協会によるこのアワードの特徴は、優秀作品を自ら推薦する審査員たちが、コンテンツ産業を代表するような雑誌メディアの編集長さんたちということだ。 当然、それぞれの雑誌がカバーするジャンルからの推薦が出るし、当然ながら弁が立つ方々ばかりなので、審査会は毎年、たいへんな状況らしい。また、デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー大賞には総務大臣賞が出る。 ぼくは、99年の第5回のとき、功労賞というものをいただいた。それから、ずっとこのAMDアワードの授賞式には参加させていただいている。 まずは功労賞の発表。株式会社ブランディングの大浜史太郎代表取締役が選ばれた。携帯電話向けサイト「ガールズウォーカー」とファッションイベント「東京ガールズコレクション」によるネットとリアルの融合、そして流通も巻き込んだメディアミックスが高く評価された。 各賞の発表の後、10あまりの優秀賞の発表。受賞者全員が舞台上に出て、コメント(写真Click!)。個人的には、「丸井 クールジャパンプロジェクト」が優秀賞に選ばれたのが、うれしかった。あの丸井が、真剣にゴスロリなど、サブカルを真面目に商売として扱っている。これこそ、クールジャパンだ。 そして最期に、AMD理事長賞の「モンスターハンターポータブル2ndG」と大賞/総務大臣賞の「App Store」が発表された。日本のコンテンツに受賞してもらいたい気持ちはあるが、「App Store」の起こしたことの大きさを考えると、順当だね。 記念撮影の後、レセプションパーティ。日本のコンテンツ産業を牽引してきたほとんどの重鎮が参加しているという感じだ。さっそく、Apple Japanを代表して大賞/総務大臣賞を受け取った竹林賢さん(写真)を見つけてお祝いを言う。 ぼくも、スギヤマスタイルで何度か紹介しているようにiPod touchから「App Store」にアクセスして、いくつものコンテンツを購入している。世界のどこかに住む、たったひとりのクリエーターでも、気軽に全世界に向けて、リアルタイム商売ができてしまうって、やっぱり凄いことだよね。 午後8時過ぎ、レセプションパーティが、ほぼ終了。ぼくも、今日は、ここで仕事終了で、高円寺の帰った。 |
Posted by
mojosgy
at
21:45
│
TrackBack(
0
)



