March 23, 2009
渋谷シアターTSUTAYAで「ちんでん金魚」上映
![]() | 朝8時半に御茶ノ水へ。今日は、順天堂医院で、診察を受けるのだ。 医院という名称だけれども、順天堂大学医学部付属なので、いわゆる大学病院だ。東京本校8階にあった学校長室の窓から、見えるということもあって、デジタルハリウッド設立の1994年から、ときどきお世話になる病院だ。 よく言われるように、大学病院というのは、利用される方が多いので、かなりの待ち時間が必要となることは多い傾向だ。しかし、ぼくは、専門医と最新の検査機器が揃っている大学病院を信用している。順天堂医院は、職場から近いということもあるけれど、診察のフローがスムースなのと、応対が親切なところが良い。 今日は、いっぺんに二つの科を回って、診察をして、いろいろ検査もしてもらったのだが、それでも12時までに終わった。3時間半で、これだけやってくれるなら十二分という感じだった。 今日は、基本オフ。ということで、しばらくぶりに「エチオピア」の野菜カレーが食べに行く。いつものようにごはんを半分にしてもらって、 ルーは15倍にしてもらう。独特の辛さは、一度知ると忘れられない。 ここは70倍まであるので、15倍なんて赤ちゃんみたいなもの。よくいらっしゃる30倍ぐらいを頼んでいる人が常連なのだろうね。 帰りは、坂を登って御茶ノ水駅まで向かうのだが、途中、向かって左側に、いくつもあるギターショップのいくつかをちょっと覗きながら帰る。 高円寺の家に戻り、昼寝をして、夜までゆっくり過ごす。午後8時半、家を出て渋谷へ向かう。今日は、渋谷シアターTSUTATAで、本学の学生たちが制作した映画「ちんでん金魚」の上映があるのだ。 上映時間の午後9時15分にシアターに入ると、そこは満席だった。映画館での上映は今回が最初なので、出演者の方々も来ていた。そして、映画好きの一般の方々もかなりいらしていた。もちろん、学生と大学スタッフも大勢来ていた。 この映画、なんと2時間20分。太田健亮くん(写真)が脚本・監督。東京と日立を舞台に小説家、シングルマザー、その子供、編集者が織りなすドラマ。 若い監督が撮ったとは思えない地味なストーリーなのだが、後からじわじわと効いてくるような丁寧な演出で、140分という時間を惹き付けてくれる。妥協せず、オーディションを繰り返して出会った俳優さんたちの演技も素晴らしい。 太田監督によると、この「ちんでん金魚」、さらに細かいところに手を入れて、今年後半の映画祭などに積極的に応募していくとのこと。まさにこれからが楽しみな映画だ。 映画が終わり、劇場の外に出る。みんなすぐには帰らず、映画の感想について話し合っていた(写真Click!)。 その後、近くのバーを借り切って行われた打ち上げに、ぼくも顔を出す。出演者の方々と話ができて、とても楽しかった。午前1時半、先に抜けて本日終了。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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