第1回卒業制作展・1日目
 | 午後2時、秋葉原メインキャンパスへ。今日から明日まで、デジタルハリウッド大学の第1回卒業制作展なのだ。
会場は、メインキャンパスのフロアーと、メインキャンパスのあるダイビル2階の秋葉原コンベンションホールとそのホワイエ(写真Click!)。
最初に入ったブースでは、若者をターゲットにした日本酒というマーケティングとデザインだった。気持ちの良いロックテイストの音楽が流れる中、そのボトルは、水の中に沈んで、ライトアップされていた(写真)。商品開発、マーケティング、デザインについての資料も、ちゃんとしていて、なかなかの力作だった。
2時間ほど、まずさらっと見て感じたのたのが、なんといろいろなジャンルの作品があるのだろう、ということだ。これには、素直に驚いた。共同制作もあるので、全部で150作品ほどなのだが、たとえば以下のようなものがあった。
デジタルを利用したマーケティングに関する論文、プレゼンを成功に導く指南書、立体造形物、絵画、イラスト、ストーリー漫画、写真、ショートムービー、ミュージックビデオ、CGアニメーション、ストップモーションアニメーション、キャラクターデザイン、映画、ケータイコンテンツ、商品提案、365枚の異なるデザインのTシャツアート、PC対戦ゲーム、Flashサイト、eコマースサイト、インターラクティブアート、新しい入力デバイス、カードゲーム、コスチューム、絵本などなど。
ぼくがデジタルハリウッド大学を設立した思いのひとつに、これからは、デジタルを操れれば、なんでも創れるということがあったわけだ。4年後、学生たちは、それを見事に卒業制作として、表現してくれていた。「Yes!」という言葉が出た。
そして、それぞれの作品に対する評価は、いろいろあるけれど、ぼくがもっとも感動したのは、ひとつひとつの作品から、”自由な心”ともいえるような発信を感じたことだ。社会に出ても、もっとも失って欲しくない部分だね。
本日の展示は、午後6時に終了。午後7時から、大学スタッフと明日プレゼンをする学生と共に、優秀作品発表会のリハーサルをやった。午後8時過ぎに本日終了とした。 |
Posted by
mojosgy
at
22:45
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