February 26, 2009
専門スクール2期生のヒョンさんとミーティング
![]() | 午前10時半、東京本校に寄る。11時半、一足早く、オステリア・ラ・ピリカでランチ。この隠れ家的レストランの入口には、いつも花が幾重にも飾ってある。季節ごと花の種類が変わっていくのも、楽しみなのだ(写真Click!)。 12時からオフィスで仕事開始。午後1時過ぎ、メインキャンパスに移動し、そこで、ソウルからやってきたLuxsal社というCG制作会社のHyunさんとJangさん(写真)とミーティング。 じつはHyunさんは、デジタルハリウッド専門スクールの第二期生(97年3月卒業)だ。その後、韓国と日本の両方で仕事を続けていて、最近、韓国技術教育大学のYoon教授が設立したLuxsal社に移ったとのこと。 今日は、いろいろ韓国技術教育大学のことを教えてくれた。この大学は、国立大学で1992年開校ということなので、まだ新しい大学だ。順調に発展しているとのこと。 とくにYoon教授が在籍しているInternet Media Engineeringという学科は、いろいろな意味で、デジタルハリウッド大学の教育と似ているようだった。 午後2時半にオフィスに戻り、東京FMの藤さんっと仁平さんと、福岡ユビキタス特区でのマルチメディア放送についてのミーティング。 2011年、テレビのアナログ波が全国で停止する。そこで、それまでアナログ波で使われていた、かなり広い電波帯域の再利用について、さまざまな提案があり、数年をかけて調整が行われてきた。 その結果、一部は、現在のところ仮称でマルチメディア放送と呼ばれている新しいメディアに割り当てられることになった。その先行的な実験を総務省の免許を受けて始めているのが、福岡なのだ。 すでに試験放送波が出ており、混信の問題など解決を計りながら7月に予定されている開局を目指している。すでに、この電波にIPを乗せることに成功している。 例えば、WEBやFlashのデザイナーが制作したコンテンツのデータが、そのまま放送電波で、ユーザーの持っている端末に空から降ってくるわけだ。Netと違うのは、数百万人であっても、いっぺんに同時に配信が終わってしまうということだ。 放送を聴いているうちに、裏でコンテンツ配信が終わる。この仕組みを利用すると、これまでに考えられなかったような面白い展開ができそうだね。 午後6時からは、サードキャンパスの会議室で、内部会議を1時間ほどやる。 午後7時過ぎにサードキャンパスのオフィスに戻り、やっと、ゆっくり仕事。午後10時半に本日終了。 |
Posted by
mojosgy
at
22:30
│
TrackBack(
0
)