藤井さんと、じっくり話した
 | 10時、お茶の水の東京本校へ。2階の東京本校事務局、5階のオンラインスクールのスタジオ、3階の本部で、それぞれスタッフと打ち合わせ。
12時半、秋葉原メインキャンパスへ。さっそく吉田就彦教授と、新しいスタイルの音楽ビジネスに関する講座開設についてのミーティング。何か、また新しいことを始められそうだ。
午後1時半、セカンドキャンパスのオフィスへ。午後2時、デジタルハリウッドの最初期のスタッフで、それ以来、友人となった藤井さんが、訪ねてきてくれた(写真)。
藤井さんは、15年前、デジタル系の雑誌の編集者だった。ぼくたちとジョインしてからは、本格的にコンテンツディレクターとなり、制作会社を経て独立。その頃からハードウェアにも専門を伸ばし、今では、デジタルとアナログを結ぶ技術者にもなっている。
また、藤井さんが主催する「makecg」というメーリングリストは、プログラミングをできるような濃いCG関係業界人が多く参加していて、ぼくも、ここからの情報で、いろいろ勉強している。
そんな藤井さんが、今日、持ってきてくれたのは、最大256チャンネルでアナログ機器の制御ができる一種のシーケンサー(写真Click!)。藤井さんと技術者で作ったものとのこと。
右側のボードが、CPU部分。左側のボードが32チャンネルで0〜10Vまでのアナログ出力が、自由にさせるもの。これを8つまで連結ができるようになっている。
このボードは、名古屋駅前にある縦22m、横43mという巨大なディスプレイ装置「タワーズライツ」の制御に使われている。
藤井さんとは、あらゆるセンサーがネットを介してサーバーにつながっている生活環境が、もうやってくるということで一致している。
しかし、実際には、これまではまったくコンタクトがなかった分野の技術者がコラボレーションする必要があるエリアなので、技術的に簡単にできることでも、実際には始まらないことが多いと思うのだ。
もちろん、そんな世界を推し進めたいと思う経営者たちがいないということも問題だ。また、いつものパターンで、気がついたらアメリカにイニシアチブを取られていたということになってしまう。
さて、夕方5時、東京本校3階の本部へ。経営幹部のミーティング。2月から3月末までで、内部でいろいろなChangeが行われるので、そのあたりのための話し合い。8時に終了。
9時にセカンドキャンパスのオフィスに戻り、11時まで仕事。あまりにもお腹が空いたので、スタッフと夕食をして、高円寺に戻った。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
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