February 09, 2009
内田洋行・次世代スタジオを視察
![]() | 10時半、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。 ぼくが2年間ほど評議員として関わった「新日本様式」の活動について、協議会まとめた単行本が届いていた。「新日本様式への挑戦・再生するジャパンブランド」と題されたこの単行本、帯に「新たな成長のシナリオは、日本自身が書き起こさなければならない。」とある。まさにそういう状況だね。 ぼくは、「新日本様式100選」を選ぶ評議員をやらせていただき、非常に考えさせられたし、勉強にもなった。その中での対談も、この本に収まっている。 またデジタルハリウッド大学では、畑中朋子先生が、寄付講座という形で「新日本様式」という講義を半期に渡って展開したのだが、その記録も、この本には載っている。単行本が出ると、ひとつまとめたなという感じが、やっぱりするね。 午後1時、八丁堀にある内田洋行・新川オフィスへ。今日は、ここに完成した次世代スタジオの視察をさせてもらうのだ。 内田洋行は、今、ユビキタスということに、たいへん力を入れていて、デジタルコミュニケーションに関する多岐に渡る試みを、積極的に展開している。 今日は、大学院や専門スクールやシステム管理のメンバーも連れて、クリエーターを育てているデジタルハリウッドとして、何か協業はできないかという話がメイン。 また最新の映像設備も見せてもらった。横方向は、部屋の幅近くあり、縦は床から天井までのアクリル製のスクリーンに、背後から2台のプロジェクターで映し出される映像は、非常に美しかった。 NECの2Kのプロジェクター(写真)を使っているため、2台を横に連動させることによって、見た目には、横4Kという高精細度を確保している。 壁面全体が、映像というような空間、ここでリアルタイム3DCGでのオフィスデザインや家具などを見ていると、横方向の画角が非常に広いことと、解像度が高いことから、リアリティが非常に高く感じられた(写真Click!)。 午後3時過ぎに秋葉原のオフィスへ戻る。いよいよ、大学の各ゼミから卒業制作作品が、ぼくのところに届けられ始めている。それらを見ることは、ぼくの義務というより楽しみとなっている。 5年目を迎えたデジタルハリウッド大学院のほうは、恒例のビジネスプラン発表会が、いよいよ、今週の土曜日。発表する院生たちも、かなり準備を整えている。今年は、富士ソフトビルのアキバホールで開催する。どなたでも参加できるので、ぜひ、どうぞ! 午後7時半からスタッフと打ち合わせ。午後9時半に本日終了とした。昼間は、手が冷え切ってしまうほど寒かったのだが、夜は、少し気温があがったようで、あまり寒い思いをせず、家まで帰ることができた。 |
Posted by
mojosgy
at
22:30
│
TrackBack(
0
)