秋葉原のキャンパスにいた一日
 | 10時半に直接、秋葉原メインキャンパスへ。しばらくスタッフのデスクを借りて、仕事開始。
午後1時、ぼくの講義の追試験。受けた学生は、先週、会社説明会に参加したという3年生の学生たち。すでに就職戦線が始まっているわけだ。
しかし、後期試験中にすでに会社説明会やエントリーというのは、大学の教育という点では、良くないと思うのである。日本以外の国では、大学卒業後に就職活動が始まるのが常識。学業をしっかりやるという点からは、このほうが良いのは当たり前なのだが、、、
午後3時、修士論文の打ち合わせで、院生の折目さんと1時間ミーティング。午後4時、同じく院生の宮前さんとミーティング。いよいよ終盤の段階だが、この時期になると、まとめていく時点で、さらに問題点も見えてくるものだ。院生たちのがんばりどころというわけだ。
教室では、午前中から、デッサンをやっているグループが、まだやっていた(写真Click!)。こういうアナログな活動が盛んなのが、デジタルハリウッド大学の特徴でもある。デジハリに対比して「アナハリ」という人もいる。
夕方5時半からセカンドキャンパスのオフィスへ。採点の残りを一気にやり、その後、頼まれている文章打ち。
11時半に終了。帰りは、iPod touchで、青空文庫に収録されている小説を読みながら帰る。ここ20年ほど、ほとんど日本文学は読んでいなかったけれど、片手で持てるし、読みやすいフォントなので、読む気になったのだ(写真)。
かなり流行に後れたけれど「蟹工船」を、今日、ちょうど読み終わった。高校生の頃、一度読んだきりだったこの小説、ほとんど忘れていたけれど、これほど文章から映像が浮かぶような描写だったのかと、ちょっとびっくりしたのだった。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
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