January 20, 2009
慶應SFCで、ゲスト講師
![]() | 10時に新宿駅へ。10時28分の藤沢行き小田急線に乗り、一路、湘南台駅へ。そこからタクシー、予定通り12時前に、慶應SFCに到着。さっそく小川克彦先生の研究室へ向かう。 小川先生とは、先生が横須賀のNTTサイバーソリューション研究所の所長をやっていらっしゃった頃からのお付き合いだ。今では、デジタルサイネージと呼ばれるようになった分野についても、いち早く、デジタルハリウッド横浜校の受講生の作品を利用していただき、みなとみらい駅の「 みらいチューブ」で実験していただいのを昨日のように覚えている。 広いSFCのキャンパスを進んでいくと、低い丘の上に、しゃれた山荘という感じで作られている小川克彦研究室が見えてきた。中に入ると、そこは吹き抜け、先生が2階から降りていらしたのだった(写真Click!)。 小川先生には、これまで2度ほど、デジタルハリウッド大学院のゲスト講師をお願いしたことがあった。今日は、逆にぼくが、先生が持つ「メディアの変遷と未来」という講義に呼ばれたのだ。 キャンパスの教員専用食堂でランチを食べながら、一頻り打ち合わせをして、教室へ向かった。すでに階段教室には、200人を超える学生たちが集まっていた。学年の制限は無いとのこと。1年生から4年生までいるとのこと。 大きな階段教室を見渡して、最初に気がついたのは、多くの学生がノートPCを開いているのだが、そのPCの半分以上が、MacBookということだ。なんとなく納得。 さて、講義は80分間、ぼくの「Re-Designing the Future!」というお馴染みのコンセプトを基軸に日本の未来予測を述べさせてもらった。10分間質疑応答をして講義終了となった。そこで、小川先生の撮影(写真)。お礼を行って慶應SFCを後にしたのだった。 秋葉原メインキャンパスへ戻り、午後6時、橋本大也先生の紹介で、中国国家版権局直属機構・中国版権保護センターの仕事をされている森田栄光さんとミーティング。 長く中国での仕事をされてきた森田さんによると、今、中国では大学を含む1000以上の学校でアニメーションを教えていて、その学生総数は50万人と言われているとのこと。 中国政府としてアニメ人材育成は国策というわけだ。それは、もちろん、アニメ作品が次世代を担う子供たちの心に大きく影響するからだ。国産アニメ制作に力を入れる理由はよくわかるね。 午後7時からは、大学院の入試の面接官をやる。午後9時に終了。その後、オフィスで少し仕事をして、いつもより早く10時半に引き上げた。 |
Posted by
mojosgy
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23:45
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はじめまして。東大河口洋一郎の研究室スタッフです。この度湯島聖堂で河口研の展示がございます。シンポジウムは明日迄になりますが校長、学生さんに是非ご来場頂ければ幸いです。周知が行き届かず無礼講を失礼致しております。詳細は東大情報学環 河口研究室HPInformationを是非ご覧下さい。明日ご挨拶伺えたら幸いです。 河口研究室スタッフ こうのより
Posted by
ficco
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January 25, 2009 00:40